2006年11月27日
◯委員(井坂信彦)
現行のリスク分担は市と管理運営業者が同等となっている
というふうに書いてあるんですけども,
これは何か私の実感と余りかけ離れているような気がして
ぴんと来ないんですよ。
具体的にリスク分担が同等となっているというのは,
どういう状態を指して言っておられるのか
ご説明いただきたいと思います。
◯熊取谷環境局長
それから,リスク分担のお話がございまして,
一番わかりやすいのが現行のシステムの中でも価格変動が著しい場合,
つまり30%以上の上限があった場合ということですが,
上に30%というのは逆に下にも30%ということで,
想定した価格よりも業者の方が少なくなれば,その分は市が補てんすると。
ある意味では数字として一緒なんですけれども,
そういうふうなリスク分担というのを
もっと改めていった方がいいのではないかということが,
今回言われている中身であります。
◯委員(井坂信彦)
リスク分担が市と運営業者が同等となっていると。
これは上下30%を超えた場合に,
どっちも30%という距離を等しくとってるから同等なんだという
ご説明やったというふうに思うんですけども。
これは私は,今回の現行方式自体が,
市がもうほとんどリスクをとらなくていいかわりに
莫大なリターンを手放すという,そういう契約方式ではないかなというふうに
私は思っているんです。
全部缶の帰属を市に帰属させといて,市が売ったら,
それは高く売れるとき,安く売れるとき,リスクもとるし,
その分リターンもとるという形になりますけども,
現行方式はそうじゃなくて,高く売っても,低く売っても,
市との契約額は基本的に一定だと,大幅に30%上下ずれるとき以外は。
現状は,民間業者はそんなリスクとリターンが五分五分のような
契約は絶対しないですから,基本的にリターンが多くとれるような
ラインでの契約を民間業者は当然しますから,
結果的にリスクを恐れる余り,本来市がとり得るべきリターンを大幅に手放して,
業者の方につけてしまっているんではないかなというふうに
私は理解しておりますが,その点はいかがでしょうか。
◯熊取谷環境局長
先ほど30%のお話を申し上げましたが,いずれにしても現行の方式では,
先ほど来申し上げているように,一番最初に納付額を決めてしまえば,
幾ら量がふえても変わらないという意味では,
おいしい部分だけがその業者に行くというふうなことになるわけですけれども,
この提言の中では変動納付額制度を考えていけと。
つまり,途中で要素が変われば,最初に契約した額を変動していくんだと。
そうすることで現状のように業者が収入が一方的にふえるというふうな形は,
制度としてとるべきでないというご指摘をいただいておりますし,
そういうご意見に従って,具体的な手だてというものを
考えていきたいと,このように思っております。