なぜ、保育所移管を早期に発表しない?(福祉環境委員会)

2006年11月02日

◯委員(井坂信彦)
今回,本当にたくさんの方が意見を書かれていまして,
私,全部目を通した中に,それもそうやなと思ったのが,
やるなら6年前に発表して言うてくださいと。
それは私ね,それは一理あると思うのですよ。
私,1年半前から保育所民営化は賛成の立場ながらずっと言っていますけども,
これ絶対早ければ早いにこしたことないと思っているのです,発表は。
ユーザー側の立場からすればですよ。
それは1年を切ってれば論外ですけども,今みたいに1年3カ月,
1年4カ月で十分かというたら,私は決してそうは思わないですし,
それは理想は6年前ですよ。もうそれ以降に民営化するとこに入る人は,
もうそれが5年後なり4年後に民営化されるというのも
折り込み済みで全員が入っているなら,基本的に急に変わるとか,
約束が違うというたぐいの問題にはならないわけですから,
私はもう1年半前からずっと一貫して言っていて,全然そうならないですけども,
何で早く発表できないのか。

5年で20カ所と言いながら翌年の分しか毎年毎年発表しないわけでしょう。
そこは一体,この間,そういうことが可能かどうか検討しますというふうに
以前から局長おっしゃっていますけども,それはどうなっているのですか。
そこをお聞きしたいと思います。

◯中村保健福祉局長 
確かに──ただいろいろな条件がございまして,
従来から申し上げているとおりでございます。
早いにこしたことはないとは言いながらも,
私どもの方のどう対応していくかという問題,
どういう判断でもってここに決するかみたいなところについては,
やはりよくよく考えながらやっていかないかんなという感じが実はしています。
そういう意味からいうたら,民営化の方針というのは,
神戸市として大方針を持っておりますので,
保護者の皆さん方もそういうおつもりにおっていただきたいというのは,
私どもの考えなのですけれども。

6年先は,理想は6年先ということなのですけど,
6年なりの事情も出てくるでしょうから,
そんなに6年先のことを申し上げるのも本当にいいのかどうかというのも,
1つの判断としてやっぱりあると思いますね。
それで,できるだけ全体計画を残りも少なくなってきたので
発表すべきではないかという委員のご意見もよく承っております,従来からですね。

ただ,私どもとしてはいろいろ内部で検討もしておりますけれど,
いろんな条件があるものですから,今のスタンスとしては,
まずは来年やらせていただくようなところを中心に内部的に議論をして,
それを決めた上で,また次のことを考えようかというのが
今のスタンスでございます。


◯委員(井坂信彦)
局長が最初におっしゃった6年先のことを言うのはいかがなものかと。
マイナス面もあるという含みでおっしゃっていますが,
私はそのマイナス面はわからないのですよ,本当に。
6年先を言ったら,何かどういう不利益があるのか。
事情は察せられるのですけども,絶対おっしゃらないやないですか,
その先まで何で言えないのかと。

それで,ユーザー側から見たら,当然先から言っていただきたいし,
今回これだけたくさんの保育所の方から陳情が上がっていますけども,
この保育所の大方は,少なくとも今回民営化されないところが
実は多いわけですよね,結果的には。
ただ,どこがなるかわからないから,
毎年毎年ロシアンルーレットを回すような話になっているから,
それは不安に思うのは当然やと思いますよ。
そこを何とかならないものなのかなと,
いろいろ察せられる部分はあるのですけれども,なおそれを超えて。
もし組合とのことが問題なのであれば,
それは組合の人だってこういった民営化反対の運動に
一方携わっておられると私は思っていますから,
それはやっぱりそういうとこも含みで話を,
もう一歩踏み込んで話をしていかないとしようがないのじゃないですか。
そこを何か,それを何か一遍本気で取り組んでいただきたいなと思います。


◯中村保健福祉局長 
6年の是非については別に否定しているわけでもなくて,
早いにこしたことがないというのは基本的にそうしたいんです。
そういう方向で今後も努力をしていきたいと思います。
できるだけとにかく早くお示しするような努力。
これは去年も,前の年が4月でやって,もう12月にできました。
そこをできるだけ早くしていく。さらには次のステップとして,
残りの部分についても,できるだけ早い時点で明らかにお示しをする
努力をこれからもしていきたいと思います。

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いさか議事録

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