2006年08月03日
◯理事(井坂信彦)
これまでいろいろ出てきた,例えば記録の客観性や正確さという問題,
あるいは職員が取り違えをして,あるいは意図的に言ったことと
違うことを記録してしまうという不実記載・虚偽記載の問題,
それからあと実際,実務上の手間が非常にかかるのではないかという
問題をいろいろ考えまして,ICレコーダーによる音声録音・全録音を
要点筆記と併用すべきやというふうに我が会派は考えております。
これは,ICレコーダーの音声録音だけだと,
また,これ例えば戻って所属の上司に見せる,聞かせるというのは,
非常に大変なので,箇条書きぐらいの要点筆記と,
それからやっぱりいざもめたときのために,
これはもう言葉の調子とか,言った内容一言一言までということを考えれば,
これICレコーダーで録音する以外に私どもないのではないかと。
前,本会議で民主党の議員さんが,たしか代表質問で,
例えば議員が語気を荒らげたのは,
これはもう圧力になってしまうのかどうかって,
これは職員によって取り方いろいろ,やっぱり出てくると思うんですよ。
そういったことは,その職員が圧力やと,恫喝を受けたと書いてしまうのか,
あるいは政策提言を受けたとなるのか。
それ,職員によってまちまち,あるいはもっといえば,
職員が対した議員のにらみによってまちまちになったりしたら,
これは本当にいけないので,これはICレコーダーでとれば,
こういったことも一聴瞭然であると。
一昔前であれば,このICレコーダーによる音声録音というのは,
何をとっぴなという話でありますけども,
今は,これもう全然お金もかからないですし,手間もかからないですし,
パソコン1台あれば,もう何百何千という,
こういう面談記録全部そこにほうり込んでおけますから,
聞きたいときはいつでも検索して聞けますし,
非常に現実的な解決策なのではないかというふうに思っております。
ここには私ども書いてないんですけども,ICレコーダーということで,
さっきの方に入れていただいたんですが。
私どもがICレコーダーで全部記録すべきだという,
その趣旨は,単に便利やからというところを超えて,
今回の条例で記録するしないというところに,
もうあらゆる恣意的な部分を排除すべきやというふうに考えてるんです。
だから,例えば軽易なものか,軽易でないものかと,
これはやっぱり恣意的な要素がどうしても入ってきますし,
取り方によっても。
あるいは政策提言なのか,それとも個別要求なのか,
これもやっぱり恣意的な判断が入る余地があると思うんですよ。
あるいは不当な要求なのか,そうでないのか,個別の企業を利する要求なのか,
そうでないのか,これ全部恣意性が入ってきて,こんなこと一々やってくると,
これ悪く言えば骨抜きになってきますし。
そうでなくても,いろいろ煩雑な手続・判断が必要になってくる。
だから,すべてをICレコーダーで記録する。
特に議員は,もう公人ですから,我々今ここでしゃべってることも全部,
まさにICレコーダー的に記録されて,
未来永劫残るということに我々はなれてるわけですから,
個別の要求に関しても,その,まさにクオリティーで発言をしていくことは,
議員であればできるはずだというふうに思っております。