ダイオキシンの環境基準超過(福祉環境委員会)

2006年07月27日

◯委員長(芦田賀津美) 
次に,報告事項遠矢浜北側水域の底質におけるダイオキシン類の
環境基準超過について,ご質疑はございませんか。


◯委員(井坂信彦) 
1点だけなんですが,これ7月12日の速報というのは,
これ何かこの時点で外部にも,一応こういう数値が出たということは
何か発表をされたんでしょうか。

◯熊取谷環境局長 
発表いたしましたのは昨日が初めてです。
12日に出まして,先ほどご説明申し上げましたように,
13日に私どもがその情報を建設局の方から聞きまして,
今後の対応についても一定考えながら,
昨日,地元も含めまして発表させていただいたということです。


◯委員(井坂信彦) 
その12日に数値がわかってから,ちょうど2週間外部に
発表されなかったんですけれども,これはやっぱりこういうもんなん,
これでええんかなという気はひとつするんですけれども。

環境局,いろいろ環境影響のいろんな調査を各地点でやっておられて,
今回のダイオキシンのような猛毒物質が検出されることが
今後もあると思うんですが,危機管理の基本ルールとして,
こういう数値を知って,2週間対外的に発表しないというのは,
これは普通のあり方なんでしょうか。


◯熊取谷環境局長 
それはケースによって違うと思います。
1つは,物質の種類にもよりますし,それから現在,
今回の場合のようにそのものがある場所ですね,
それが例えば陸域にある場合と海中にある場合,
あるいは水の中にある場合。

しかも市民の方々の接する機会といいましょうか,
チャンスといった,そういったものによって,
やはりそれは即日広報するかどうかと,
そういうことの判断はしていく必要があるというふうに思っております。


◯委員(井坂信彦) 
その今回のケースというのは,
もちろん即座に直接的に人体の健康に影響がないというご判断で,
それはそれでわかるんですけれども,
何かそういう統一的なルールがあるのかどうかというのが1つ気になったのと,
それからもう1つは,すぐ発表する必要がないと言いながら,
別にすぐ発表してもよかったのではないかなというふうに一方で思いますが,
その点についてどうなんでしょうか。


◯熊取谷環境局長 
私どもとしては,今回,13日にその話を聞きまして,
その段階では一応速報ということで,正式な数値,
確定した数字ではなかったわけですけれども,
ほぼ間違いないであろうというふうなことで,我々はその日,
私も参りましたですが,現地を確認しました。

現地の状況も確認しながら,先ほど申し上げましたように,
単に数値だけを公表した場合に,かえって不安感を生じさせるという
ケースもありますから,今回の場合は直ちに,
極端な場合で言いますと避難をしないといけないとか,
そういった危険性は特にないというふうなことの中で,
それでは少し今後の対応も含めて検討した上で
お話をさせていただいた方がいいだろうと,そういう判断をした結果,
昨日ということになったわけであります。

◯委員(井坂信彦) 
危機管理とか情報の管理で,ここは議論のあるとこやと思うんですけれども,
やっぱりよく間違いを起こすのは,その情報を内部で練りに練ってから,
確定してから出そうとすると,どうしても物すごい期間があきます。

それで,今回はその間に別に何も特に今のところは事故がなかったので,
全然問題はないと思うんですけれども,やっぱりちょっと,
むしろもう練りに練ってから出すよりも,まず第1報を,
もう生データをとりあえずぽんと事実として出すという方向も,
一方で,一般論としてあるのかなというふうに思ってますし,
13日の段階で,これはもう2週間後に発表でも大丈夫だという
ご判断が内部であったのかもしれませんけれども,
ちょっとここは議論の余地があるのかなというふうに
今回思ってますが,どうでしょうか。


◯熊取谷環境局長 
この2週間,結果的に2週間になりましたが,
別に十分対策を練りに練ったということではなしに,
現在も専門家の方の方へ,きのうも実は
お願いに行ったりというふうなことでしておりまして。

ただ,生データだけを出すという方法も
確かにあると思いますけれども,そのことによって
かえって混乱を招くというケースもありますので,
そのあたりは,やはりそのことを発表することによって,
どういったことがその後に予想されるのかといったことも
考えながら,やっぱり判断をしていかないと
いけないだろうというふうに私は思っております。
 
そういった中で,先ほど申し上げましたように,
連絡を受けました翌日に私も現地を見まして,
その状況──そのとき実は魚釣りをしている人も見ました。

だから,これは絶対とめないといけないということも
思ったわけですが,その状況から見て,
直ちに数値だけを発表する必要はないだろうという,
そういう判断を私自身はいたしました。

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いさか議事録

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