市長はなぜ特定の業者に不利益を与える産廃要綱改正をしたのか?(村岡事件臨時本議会)

2006年04月28日

◯2番(井坂信彦君)
環境保全審議会の最終答申,2002年11月に,同意取得の範囲の
変更に伴う事業スケジュールの遅延などによる不利益をこうむらぬよう,
所要の経過措置をとる必要があると明記されています。

しかし,先ほどから議論があるように,神戸市は翌月に産廃要綱を改正し,
結果として業者に──D社に不利益を与えてしまっている。
事実として与えてしまっています。
 
市長は再三,審議会に諮って,答申に基づいて要綱を改正したのだから,
手続は適正だったと答弁していますが,答申のこの部分,
本当に十分な経過措置を要綱に反映させたのか,
平成13年の段階から申出書は受け取っていないものの,
D社の事業スケジュールとしては明らかに認識していながら,
それをおくらせる不利益を放置したのはなぜか,お伺いいたします。
 
市長が再三,本日答弁している,市民の反対署名もあったので,
今回このような仕事をしたのだということですが,
実は村岡龍男議員が地元自治会に頼んで集め始めた,
だまされたという声を地元住民から一方で聞いています。
 
市長並びに環境局は署名の背後に村岡議員がいることを
知っていたのかいなかったのか,お伺いいたします。

当日のブログはこちら→「市長に対する本会議質問全文

◯市長(矢田立郎君)
2002年12月の答申の中で, 産廃要綱の改定の経緯の内容について,
どういった措置がされたのかというふうなお尋ねでございます。
 
本市の答申に基づく改定についてでございますけれども,
これは他の要綱の関係で見てまいりますと,
かなりやはり環境保全及び地域そのものの実情等に合わせてやると
いうふうな点もございますけれども,やはり市域全体の中でこういった
処理施設ができていく場合の, そういう対応についてどのように
対応するのかということが重要でございますので,
それに向けての基準を決めるために答申をいただき,
そしてその判断として,先ほど来申し上げておりますような,
市内の道路の実情等を考慮して, そして28メートルにしたと
いうふうな形で申し上げておるわけでございますので,
その点についてのご理解をいただきたいと思います。
 
また, その次のご質問に, こういった地元の陳情等があったという背後に,
某議員のそういう話があったんではなかったかというふうな話が
今ございましたけれども,そういった点については私どもは
関知をしておりませんし, 聞いてもおりません。

そういった内容につきましては,
当時の状況として私どもの方で知り得る範囲ではございませんので──
ということでございます。


◯2番(井坂信彦君)
28メートルという話なんですけれども,これはすぐに答申を受けて
28メートルと決まったわけではないというふうに先ほど答弁がありましたが,28メートルに決まる過程で市職員が村岡議員のところに
足を運んだことがあるのかどうか。

26メートルでよろしいですか, 27メートルではいかがですか,
28メートルでよろしいですかと, 足を運んだようなことが事実として
あったのかどうか, お伺いいたしたいというふうに思います。
 
それから, ついでなんですけれども,4車線道路の幅,
現地のD社進出予定地とその隣接者との間の4車線道路の幅を
要綱改正よりも前に市の職員がはかりを持ってはかりに行ったことが
あったのかどうか, お伺いしたいと思います。


◯市長(矢田立郎君)
28メートルの取り扱いにつきまして,
村岡議員の方から何か実際に足を運んで行ったのかという
ことにつきましては, 私は直接的にこういった内容について
個々具体的に了知しておりませんので,
これも環境局長の方からお答えをさせていただきます。
 
それから, 4車線整備の幅の点についての内容についてで
ございますけれども,これにつきましては先ほど来申し上げて
おりますように, 実際に市内の道路, そしてこの中で4車線の
幅員構成あるいは道路の規格というふうなものを,
開発の要綱でございますとか道路構造令等を調査して,
そしてその中で一般的に計測したものからはじき出したという
ことでございますんで, そういった点につきまして内容を
その答申の中でもう1度,そういったふうに決めていくべきだと
いうふうに取り扱っていったということでございますんで,
ご理解をいただければと思います。


◯環境局長(熊取谷 護君)
実際の道路をはかりに行ったのかどうかということですが,
これはちょっと全部,55本の道路すべて行ったかどうかという
確認はとれていませんけれども,都市計画局等にお聞きをしたり,
あるいは図面がございますので, そういったものを見たり,
あるいは現地の測量を行ったりというふうな形の中で,
実際の幅員を確認してございます。
 
それから,村岡議員のところに足を運んだのかというお話ですが,
詳しい内容につきましては,これから裁判が始まってまいりますので,
申し上げにくい部分がございますが, 1つだけはっきり申し上げたいのは,
事前にこの部分について村岡議員のところへ行ったということは
ないというふうに聞いてございます。
 以上です。

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