2006年04月28日
◯2番(井坂信彦君)
先ほどの議論で結局わからなかったわけですが,
市長には責任があるのか,ないのか。
遺憾だとか残念だとか,今後このようなことがないように
という話ではなく,市長に責任がある,ない──端的に答弁を求めます
当日のブログはこちら→「市長に対する本会議質問全文」
◯市長(矢田立郎君)
私の責任について, あるのかないのか端的に返事をしろと,
こういうことでございますが, 冒頭申し上げましたように,
こういった事件はゆゆしき問題でございまして,
やはりそれについては許されるべき問題ではないというふうに
申し上げておりますけれども,そういった中で,こういった
あっせん収賄というふうな事件が起こっていった中の形態の中で,
私は先ほど来申し上げましたように, もしそういった形のものが,
要綱が既にきちっと整備されておれば,
そういうふうな状況が生まれなかったんではないかなというふうにも
考えますというふうに, 吉田議員のご質問にもお答えを
申し上げておりまして, そういった意味では,
そういうことが先にできておればよかったなという意味での道義的な,
そういう責任が考えられるんではないかというふうに
申し上げたわけでございます。
そういった点につきまして, 私は今の時点で,
そういうことができなかったかどうかということを
言ってもせんないことでございますけれども,
やはりそういう点が大事でなかったかなというふうに
考えておるというふうに申し上げておる次第でございます。
◯2番(井坂信彦君)
大体神戸市が産廃要綱の基準を明確化することを決断して,
神戸市が産廃要綱の改定を審議会に諮るということを決定し,
神戸市が環境保全審議会の事務局として委員に配る資料を用意し,
実質的な議論をコントロールし,神戸市が最終答申から,
それを何を答申どおりにして,何を答申どおりにしないかということも,
結局最終的には神戸市が1つ1つ決断をしていったという事実を
忘れてはならない。
神戸市が,4車線を基本とする一定の幅以下の道路という
あいまいな最終答申を,具体的な28メートルという数字に置きかえて
産廃要綱を改正し,神戸市がそれによって平成13年から知っていた
D社の事業がストップする──それを知っていながら,
十分な経過措置を置かずに,結果的にD社に不利益を与えた,
すべてやったのは神戸市なんだというふうに私は思うわけですけれども,
先ほどの市長の責任あるなしのお答えの中で,
要綱を早めにつくっていなかったのはちょっと悪かったと思っていると,
要綱を早めにつくっておけばよかったという,
そういう道義的責任についてのみ感じているというお答えですが,
実行者としての,意思決定者としての,最終責任者としての責任が
ないのかどうか,本当にないと思っておられるのかどうか,
もう1度お答えをいただきたいというふうに思います。
◯市長(矢田立郎君)
こういった内容につきまして,D社の方に実際に不利益を
与えるような行為になってしまったんではないかと,
そういうことに対して最終的に責任はないのかというお話もございました。
これにつきましては,やはり経過措置の中でこういった規定上の
附則で決めておる内容に関しまして, こういう内容はこうですよ
ということを申し上げておるわけでございますけれども,
そういった点につきましてやはり事業者等の皆さん方と
話し合いをしてきておるわけでございますんで,
これはお互いのそういった業者の関係の中で,
これをどういうふうに理解していただけるかという点に
かかっておるんじゃないかなというふうに考えております。