答申原案は環境局が作成したのではないのか(村岡事件臨時本議会)

2006年04月28日

◯2番(井坂信彦君)
環境保全審議会及びその専門部会では,
議論のたたき台となる原案を事務局である神戸市環境局そのものが
事前に作成しているのではないかということです。
 
2002年9月2日の審議会に出された答申原案では,
4車線の道路を挟んでいれば隣接者とみなさないと,
村岡議員の意向に反する隣接者の定義が書かれていました。

ところが,10月25日の審議会に出された最終答申では,
村岡議員の意向に沿うような表現に大きく修正されていたわけです。
 
この間に開かれた専門部会で,答申原案から最終答申への
具体的な文言修正が行われたわけですが,
その専門部会のたたき台も神戸市環境局が作成したのかどうか,質問します。
 
同意の必要な隣接者の定義・範囲は,
その専門部会のたたき台にどのように表記されていたのか,
それがその日の専門部会でどのような議論を経て村岡議員の
意向に沿うような結論となったのか,また審議会の答申案が
大幅修正されるということは神戸市では
非常に珍しいことだというふうに思いますが,
9月2日にもめて,答申原案が大幅に10月25日に向けて
変わったというその事実を,市長・助役に当時報告はなかったのか,
お伺いいたします。

当日のブログはこちら→「市長に対する本会議質問全文

◯市長(矢田立郎君)
環境局の中でたたき台をつくって話を進めていったんでは
ないかというふうな点についてのお話でございますけれども,
これにつきましては後ほど環境局長からお話をさせていただきたいと
思ってございます。

◯環境局長(熊取谷 護君)
私の方から,事務局として審議資料をつくっているのか
どうかというご質問でございますが, 当然ながら事務局は
この審議会の庶務事務を担当するわけでございまして,
その審議に使われます資料,そういったものはあらかじめ事務局の方で
準備をするというのが仕事であります。
これは言わずもがなでありますが,議論を円滑に進めていただくための
資料・材料を作成しておるというものであります。
 
ただ,原案を事務局が独自につくるのかということにつきましては,
これは前回の委員会でのやりとり,あるいは審議会の中でのやりとり,
そういったものをベースにしまして,委員長あるいは部会長とも相談しながら,たたき台をつくっていくというものでありまして,
ご指摘のような事務局がリードをしていくために
つくっていくというものではございませんので,
ご理解をいただきたいというふうに思います。
 
それから,先ほどの市長答弁の中で,
なぜ距離といったものをはっきりと書くのかというふうなことが
ございましたが,これは従前の内規の中では,道路を挟んでいても
原則隣接でありますとか,あるいは十分な距離がある場合というふうな,
非常にわかりにくい表記でございました。

このことはもちろん事業者さんにとってもわかりにくいわけですし,
その指導をいたします環境局の職員につきましても,
人によって見方が変わるというふうなこともあり得るわけでありまして,
こうした規制のものというのはだれが見てもわかる,
あるいは人によって差が生じないということが大事でありますので,
そういう意味でこのあいまいさを明確にしたということであります。
 以上です。


◯2番(井坂信彦君)
審議会の運営,特に専門部会の運営ですけれども,
答弁がなかったわけですけれども,結局9月,10月の間に行われた
専門部会のたたき台には,その距離の部分はどう書かれていたのか。

先ほど神戸市だけで決めたのではないですと,
委員長や専門部会の部会長とも相談してたたき台をつくりましたと
言いましたが,結局たたき台にはその日どう書いてあったのか,
それがその日どういう議論で最後に村岡議員の意向に沿うようになったのか,経過をお聞きしたいというふうに思います。


◯市長(矢田立郎君)
審議会のたたき台等の内容はどうかという点については,
これは環境局長の方からお答えをさせていただきます


◯環境局長(熊取谷 護君) 
9月の27日に専門部会が開かれております。
この中では,21回の保全審での意見等を踏まえまして,
最終の答申案をどうするのかということが議論されたわけですが,
その中では特に具体的な数値が出ませんで,
最終的に部会長預かりという形で終わってございます。
 
そして,その後,部会長・会長協議の中で最終答申案ということで,
14年の10月25日の22回保全審にかけられたという経過であります。
 
それから,実際の道路をはかりに行ったのかどうかということですが,
これはちょっと全部,55本の道路すべて行ったかどうかという
確認はとれていませんけれども,都市計画局等にお聞きをしたり,
あるいは図面がございますので, そういったものを見たり,
あるいは現地の測量を行ったりというふうな形の中で,
実際の幅員を確認してございます。
 
それから,村岡議員のところに足を運んだのかというお話ですが,
詳しい内容につきましては,これから裁判が始まってまいりますので,
申し上げにくい部分がございますが, 1つだけはっきり申し上げたいのは,
事前にこの部分について村岡議員のところへ行ったということは
ないというふうに聞いてございます。
 以上です。

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いさか議事録

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