2005年12月16日
◯委員(井坂信彦)
採用とか民間移管,それは組合との交渉事項なんですか,やっぱり。
そこもお聞きしたいと思います。
◯中村保健福祉局長
それと,採用とか民間移管とかの組合との話の問題でございますけれども,
特にこれは当然,勤務条件にかかわる部分がありますので,
交渉というんでしょうか,話し合いの対象には僕はなると思っています。
ただ,これはもうあくまでも理事者側の内部の意思形成の
過程の話であるわけでございまして,それをもって対外的にもちろん
羈束されるということにはならないと思いますし,最後の意思決定は,
先生方のご議論を踏まえてやっていくということだと思います。
◯委員(井坂信彦)
採用とか民間移管が,何で今いる組合員というか職員さんの勤務条件と関係が,
どの辺が関係があるんですか。労働組合,私は絶対必要な組織だと思っていて,
要は雇用者からの不当な行為に対してお互い守り合うために必要やと思いますけれども,
別に次,何人採用するかというのは,そんなに直接──別に今いる人の雇用の環境に
影響を与えないし,例えば,職場の数が一緒やのに採用をとめますと言うたら,
それはだんだん仕事の引き受け手が減ってしんどなるから,それは大変なことですけども,
要は民間移管とあわせて採用を減らしていく,あるいはとめていくという話は,
今いる職員さんの雇用環境にどういう影響があるんですか。
◯中村保健福祉局長
まさにそういう部分については,大変わかりにくい部分だと思いまして,
個々人の勤務条件にはかかわる問題ではないわけでして,
そこら辺はよく議論になるところでございます。
ただ,組合としての意見は,もちろん自分たちの職場,
公務員としての職場を守るという意見もおっしゃっておりますし,
ここの方でご議論なんかにもありましたように,
やっぱり公立の保育が神戸市の保育を引き上げる
役割を今までしてきたやないかと,
これからもしていかなくちゃいけないみたいな
ご意見を非常に多くいただくわけです。
私なんかも申し上げておりますのは,そこの部分については,
やっぱり公務員としては自戒をしないといけない部分ではないのと。
つまり,民間よりも公務員の方がまさっているみたいなところというのは,
はたの人が言ってくださるならともかく,
公務員みずからが口を大にして言うべき話ではないですねみたいなことは,
組合員の皆さん方にも申し上げております。
あと,足らずは福本主幹の方から答弁を申し上げます。
◯福本保健福祉局総務部主幹
労働組合との関係なんですけれども,先生ご存じのとおり,
労働組合の場合は,いわゆる労働条件にかかわることについては,
組合と協議することと。
一番一般的には賃金といいますか,特殊勤務手当ですとか,
そういったものについては当然,労使協議が必要になってくると。
それ以外の管理運営事項というのがございまして,
それは改めて組合の皆さんと協議する必要はないんですが,
我々としましては,そういうことを進めていくにおいても,
一緒に仲間としてご理解いただきながらやっていきたいということで,
別に交渉事項ということだけではなくても,説明をしていくと,
職員に理解を求めていくということもあわせてやっております。
◯委員(井坂信彦)
今,主幹がおっしゃったのは本当にそのとおりで,
別に協議事項じゃないから,もう一切話をせず,
どんどん勝手に進めてええんやとか,そうは思わないですけれども,
何かそこが必要以上に,要はボトルネックになっているのかな。
例えば,採用をとめるということが,
何で組合にそこまで理解を求めなあかんことなのかなというのも一方で思いますし,
それはもう私はそう思うということで申し上げて,終わりにいたします。