2005年08月12日
◯理事(井坂信彦)
ケーブルテレビ運営事業についてなんですけれども,まず一般論としてのケーブルテレビ事業という,
そういう事業の将来性について,どういうふうに考えておられるのか,お聞きしたいと思います。
◯水田みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事)
ケーブルテレビ事業の今後の見通しということでございますけども,
これケーブルの分野というのは非常に放送と通信の融合というふうなことで,
いろんな会社が参入をしてきておるというふうなことでございます。
ケーブルテレビ事業をやっておりましても,それ以外にインターネットをやるとか,
IP電話をするとか,そういうふうなことで非常に日進月歩の世界だというふうなことでございます。
それから,一方では我々ケーブルやっておりますけれども,デジタル化ということで,
これは地上デジタルの方は我々の方もやっておりますけれども,地上デジタル,
それから多チャンネルのまたデジタルいうふうなことで,フルデジタル化というふうなことで,
そんなふうな時代になってきております。そういうことで,
非常にケーブルテレビの事業の業界におきましても合従連衡の世界になってきております。
そんなことで,非常に不透明な状態でございますけれども,我々の事業というのは,
もともと地形難視,ビル影障害,こういうことで難視聴対策ということから出発しておりますんで,
再送信が主軸になっております。一方,市内にはほかに3業者──
大きくは3業者ございますけれども,大体そういう業界というのは
多チャンネル化から出発するというふうなことで,私どもの方は再送信ということで,
難視聴対策,したがって非常に公益性の高い分野の取り組みから出発しております。
今や多チャンネルというふうなことで,収益性の部分まで踏み込んで
やっておるというふうなことでございますけれども,事業団の根幹はやはり
再送信事業だと思いますんで,これをやはりきちっと利用者の方々に保障していくと,
これが大事かなというふうに思っております。
今後のことにつきましては,少し状況が──こういう状況でございますんで,
まだまだこうやりますというふうなことが,ここではちょっと明快には言えないわけでございます。
◯理事(井坂信彦)
先ほど会館を将来的には,例えば指定管理にするのではないかというような
意見もあったんですけれども,ケーブルテレビ事業なんかが私は典型ではないかなと思うんですが,
これはやっぱりもともとテレビの難視聴解消という大義名分はあったにしろ,
今こういうことができる民間の事業者がほかにも,おっしゃるように3社か4社,
市内にあるという中で,あえてこの事業団がこの地域の難視聴解消対策ということだけをうたって,
この分野の事業を続ける必要が本当にあるのかということを私は思うわけですね。
ほんとに進歩の早い業界ですし,将来は先行き不透明だと答弁でもおっしゃったように,
なかなかついていくのが大変な分野でもありますし,こういう分野には特にそうですけども,
もうもちはもち屋やというか,やっぱり専門の知識と,それから機動力を持った事業者が,
ここだけじゃなく,市内とか,あるいは関西,国内全域でスケールメリットも生かしながら,
こういう通信の事業はやっていくのが本来の姿ではないかというふうに思うんですけど,
まずそのケーブルについて再質問したいのが1点です。
◯水田みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事)
ケーブルテレビ事業でございますけれども,
いろんな動きが今出てきておるわけでございますけれども,
我々としましては,数年前に30億かけましてですね,施設の更改,特に多チャンネル化,
あるいはデジタル化に備えて投資をしたりはしております。
そういう意味で,それを回収していくということが必要になっておるわけでございますけれども,
それから,やはり再送信ということで,
これは永続的にやはり映る状態を保障していくというふうなことでございますんで,
これはある意味では我々事業団がやりかけたころは民間が育ってなかったということで,
そんなことで出発しておるわけでございますけれども,
そういう意味では非常に公益性の高い事業であったと,こんなことでございます。
ですから,それがいまだにやっておるというのは,
そういう再送信事業がまず根幹にあるというふうなことでやっておるということでございます。
ですから,将来のことは状況がよくわかりませんけれども,
我々のそういう投資,それからこの事業も永続的にやはり担保していくというふうなことも
必要でございますんで,そういった観点で,
今後のあり方をこれから検討していく必要があるんかなというふうに思っております。
◯理事(井坂信彦)
ケーブルテレビについてなんですけれども,
これはやっぱり当初難視聴対策をする必要があったというのはよくわかるんですが,
今現在,もう別に仮に神戸市がここをどいたから,どこも来てくれないかというと,
民間も喜んで来てやってくれるんではないかというふうに私は感じるわけですけれども,
神戸市が何が何でもこの地域だけは張りついて,この事業をずっとやっていかなあかんのやという,
そういうお考えなのか。それとももう神戸市の既存のインフラとか,
そういう運営の施設丸ごと民間のどこかに売却するというような,
そういう方向も私はあるのではないかというふうに思うんですけれども,
それについてお聞きしたいのが1点です。
◯水田みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事)
ケーブルテレビ事業につきましては,先ほど申しましたように
今後のあり方をこれから検討していくと,こういうことでございます。