2005年08月12日
理事(井坂信彦)
ポートセールスについてなんですけれども,
いただいた資料の文章を拝見しますと,
効果が出ているので引き続き行っていきたいというふうに読み取れるのですが,
実際,どの程度効果を図っておられて,
例えば今,民間の方を3人雇っておられるんでしょうか。
何かそういう今のポートセールスの体制でこれだけの効果が上がったので,
例えば体制をもっと強化すれば,もっと効果が上がるはずだというふうに思っておられるのか,
その辺のことについて,1点目お聞きしたいと思います。
それから,あとポートセールスで関連して,埠頭公社のポートセールスと,
それから公共バースのポートセールスがきちんと
価格設定とかいろいろな面で連動されているのかどうかについてもお聞きしたいと思います。
◯小柴みなと総局長
ポートセールスにつきましては,たしか民間の人,
今現在3人来ていただいておりまして,港湾物流ビジネスの専門知識を有してる方,
あるいは広く業界事情に精通した方ということで,
今3名来ていただいておりますけども,やはりその民間の人と一緒になって,
みなと総局あるいは神戸港埠頭公社,
あるいは神戸港振興協会一体となって今ポートセールスチームというのをつくっておりまして,
積極的に一緒になってセールスをやっているという状況でございます。
このポートセールスチームでございますけども,神戸港の活性化,
港勢拡大を図るということで,背後圏の荷主,あるいは物流関連企業等に対しまして,
神戸港の利便性とか優位性,あるいはコスト削減,
サービス向上に対する取り組みなどを積極的にPRして,
神戸港の利用を働きかけているという状況でございます。
また,ポートセールス活動を通じまして荷主企業のニーズ,
あるいは動向などの情報を幅広く収集,分析しながら,
効率的,効果的な活動を展開しておりまして,
結成後3年間で延べ5,000社ほどの個別訪問をしておりまして,
精力的にセールス活動に取り組んでいるという状況でございます。
実効性は上がっているのかということですけども,
このような民間の方の非常に広いネットワーク,
あるいはノウハウ等を活用して具体的にいろいろ貨物を誘致してきてるということで,
具体例としては幾つもありますけども,例えば釜山との今競争をいろいろ言われておりますけども,
釜山との接続のコスト差,これはかなり大きいコスト差があったわけですけども,
神戸市でも,あるいは埠頭公社でも貸付料を下げたりとか,
うちでもいろんなインテンセィブを与えまして,
それでやはりかなりコスト差が縮まってきてるというようなことで,
そこら辺の宣伝を,PRをしまして,実際にそういうようなポートセールスを行って,
実際に釜山接続にしてた分を神戸港づきにしたというようなケースがございます。
そういうものが幾つかございまして,それと別に国内の他港で積んでた分につきまして,
陸上のドレージ費用に差がないというようなことをPRいたしまして,
実際に神戸港に来たケースがあるとかいうようなことでしておりますし,
また,ポートセールス,いわゆる企業誘致を行うことによって,
物流センターをこちらの方につくっていただいて,
それによりまして貨物をふやしていくというようなこともございますので,
そういうことでいろんな方策を講じまして,
具体的にかなりふえてきてるということで,昨年はコンテナ取り扱い,
前年に比べまして6.4%ということでふえておりますので,
そのようないろんな取り組みが功を奏してきてるということでございますので,
引き続きこれを進めていきたいということで,
神戸港の活性につなげていきたいということで,民間人材を引き続き活用しながら,
一緒になってやっていきたいというふうに思っております。
◯理事(井坂信彦)
お聞きしたかったのは,現状の体制で成果が出ているというところまではわかるんですけれども,
例えば今,年間1,600社訪問して成果が出てるといった中で,
じゃあこれ年間3,200社訪問したら倍成果が上がるのかどうかということなんです。
そこをお聞きしたいんですけれども,どうなんでしょうか。
◯小柴みなと総局長
先ほど神戸港のポートセールスチームいうことで言いましたけども,
3人だけじゃございませんので,神戸市のみなと総局,あるいは振興協会,
埠頭公社,皆一体となってやっていくということでございますので,
そしたら3人を6人にしたらどうなるかという,そういう単純なもんじゃございませんので,
我々としては今のところ3人来ていただいて,
背後圏についてはかなりずっと回れてるということでございますので,
今の状況をずっと見ながら,足りないということであれば,
その段階でまた検討していきたいというふうに思っております。