2005年07月25日
◯理事(井坂信彦)
この財団全体のことなんですけれども,これまでの外郭団体もそうなんですが,
特にここの財団について思いますのが,やっぱり事業の内容が,
ターゲットがいろんな国の人であったり,割と多岐にわたって,
ちょっとずつ事業をしなければいけないような,そういう業務内容だと思うんですけども,
特にこういう場合については,1つの組織で各事業をプロパーの職員で実施するよりも,
実際,市内にたくさんNPOやNGOやボランティア団体があると思いますので,
現状も幾つかそういうところに補助を出したり,共催事業をしたりはしておられるんですけれども,
今後の方向性として,もう大幅にそちらにシフトすべきではないかというふうに思っているんですが,
そういうことに対してお考えをお聞きしたいと思います。
◯藤本生活文化観光局参与((財)神戸国際協力交流センター専務理事兼事務局長)
ご存じのように,現在,私どもでは国際交流フェアというのをやってございますが,
それが一番典型的な例だと思うんですが,
それは基本的には市内のそういった国際交流団体の皆さん方が寄って,
そういう年1回ですけども,国際交流フェアをやっておると,そういうものについては,
私どもの方が少しお金と人手をプラスしてやっていただいておるということでございますが,
例えば現在神戸に在住ないしは勤められている方が──
外国人の方々が日本語を勉強したいとおっしゃるケースが非常に多うございますが,
それを私どものコミュニティセンターの方でお世話をしてるんですが,
それもどちらかというと,市民のボランティアの方々が皆,
マン・ツー・マンないしはマン・ツー・ウーマンで日本語を教えておられるということで,
事業の主体は結構,そういった意味では市民の方ないしはボランティアの方々が
担っていただいておるという部分が非常に多うございます。
私どもの人数もこの表にございますように非常に限られてございますので,
委員ご指摘のように,そういった市民の皆さん方のお力ないしは団体のお力をかりながら,
これからも事業の展開をしていくというのが方向であるというふうには思ってございます。
◯理事(井坂信彦)
NGOが実際の事業の運営などは随分入っておられるということで,それは現状,
確かにここにも書いてあって,その方向でいいと思うんですけれども,
それを今後さらにそちらの方向に,よりシフトするのか,しないのかということがお聞きしたいのと。
あと,実際に事業の運営主体はNPO,NGOに今後移っていくとして,
さらに神戸におられる外国の方のニーズなんかも,結局,
現場で日々活動しておられるそういう団体が割とこちらが気づいてないことも
随分知っておられるのかなというふうにも思っておりまして,
そういう事業メニュー,事業の企画部分から,要は何をやるのかという段階から,
そういうところでつくっていけたら,
この財団に関してはいいのではないかなというふうに思っているんですけども,
そのことについてお聞きしたいと思います。
◯藤本生活文化観光局参与((財)神戸国際協力交流センター専務理事兼事務局長)
その事業の主体を各団体にという──ちょっと済みません,
その意味がもうひとつわからなかったんですが,いずれにしても,
在住外国人の方々のいろんなニーズをどうやって吸い上げて,
それをどうやって具体的にしていくかという,それは先ほどちょっと局長も言いましたけれども,
市民会議──外国人市民会議のようなものを設置をして,神戸の国際化について,
どういうことが必要なのかというのを,いろんなニーズを集約してますけれども,
その市民会議そのものは常設の機関として,今年度も──報告は終わりましたけども,
今年度も開催をすることになってございますし,
そういったところからももちろんニーズを吸収いたしますし,
日々のそうした皆さん方のつき合いの中でも,いろんなニーズが出てくると思いますから,
そういったものをどうやって,じゃあ具体化していくかというのは,
やはりこれは政策として市ないしは私どもが中心になって取り組むべきことかなと,
それに対して各団体の皆さんなり市民の力というものをどう私どもにかしていただくかなと,
そういうことかなというふうに私個人は思ってございます。