先行建設方式の中止を(総括質疑予算)

2005年03月16日

◯委員(井坂信彦)
外郭団体との随意契約的な関係についてお伺いいたします。
今回の予算委員会にも先行建設方式による公共施設の建設が出てきております。
都市整備公社が先に公共施設を建設し,国の補助金が多くもらえるタイミングで神戸市が買い戻すという,
なかなか賢い方式ではあります。しかし,私たちは3つの理由から,
そろそろ先行建設方式をやめるべきだと考えております。

 1つは,間に公社が入ることによって議会の監視が届きにくくなるおそれがあること。
 2つは,例えば国の補助金が3億円余分にもらえたとしても,
そのうち2億円は先行建設をした施設を保有している間の金利や,
それから公社の手数料に消えてしまい,神戸市は1億円,市税を節約できたとしても,
国の税金は3億円のむだ遣いになっているということ。
 3つは,公社に仕事を与えるための仕組みに,逆になっているように見えるということです。
特に3番目の問題は,水道サービス公社など,他の外郭団体にも懸念をされております。
神戸市から毎年一定の仕事を受注するのが当たり前となっている随意契約的な関係です。
公社が本当に競争力のある組織・企業体であれば,かつて以前どこかの委員がおっしゃっていたように,
他都市の仕事もどんどん公社が受注したらいいじゃないかと,
しかしそれができない競争力のない組織であれば,
逆になぜそんな公社に毎年神戸市は仕事を発注し続けるのかという問題が出てくるわけです。
職員の福利厚生問題なども騒がれておりますが,神戸市改革の本丸は私は外郭団体の廃止だと考えております。
 
市と外郭団体の随意契約的な関係についてお聞きしようと思っておりましたが,
本日は市長の口が非常に滑らかでいらっしゃるようで答弁がちょっと長くなることが想定されますので,
この件はここで打ち切りさせていただくにとどめます。

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いさか議事録

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