2003年10月06日
◯理事(井坂信彦)
住民投票☆市民力の意見表明。平成15年10月6日。
住民投票☆市民力は,平成14年度神戸市公営企業会計決算及び関連議案のうち,
決算第2号平成14年度神戸市港湾事業会計決算,
決算第3号平成14年度神戸市新都市整備事業会計決算,
決算第5号平成14年度神戸市自動車事業会計決算について反対いたします。
その他の事業会計決算5件及び関連議案については,認定及び承認いたします。
反対の理由。
1,土地売却の見通しも計画もないまま,さらに複合産業団地などの開発を進めたため。
2,住民に直接賛否を確かめぬまま神戸空港建設を推し進めているため。
3,バス事業の最大のコスト要因である職員給与・手当の問題に切り込まないため。
認定及び承認の理由。
将来見通しは依然として不明なものの,決算自体はおおむね適正に執行されていたため。
要望事項。
1,マスタープランの人口推計 170万人を現実的な値に下方修正すること。
2,医薬分業に際して,門前薬局ではなく,かかりつけ薬局が育つよう政策誘導すること。
3,役所内部のコスト分析と並行して,民間企業の代替コストを業務ごとに調査すること。
4,雨水マネジメントを進め,大量生産・大量消費型でない上下水道計画を立てること。
5,5年程度の各会計経営見通しを,収入傾向など数値の積み上げで客観的に示すこと。
2003年10月03日
◯理事(井坂信彦)
先ほど大野理事の議論の中にもありましたけれども,
しかしこの委員会の中で民営化した方がいいのではないかという意見が
各会派から出まして,それに対して当局のお答えはもう大体決まって,
しかし値段だけではないのです,
公営企業には公営企業の役割があるのですというお答えで返してこられるわけです。
大野理事のお話の中にも,全事業評価の上,
民営化や委託について検討してはどうかというお話があったわけですけれども,
その話に私は賛成なのですけども,そういう市の事業の内部を評価して,
これは委託,これは民営化というような内部の仕分けだけではなくて,
実は今外部の調査が一番欠けているのではないかというふうに思っています。
神戸市の公営企業が行っているのと同じ事業を,同じ業務を民間がやった場合には
一体幾らかかるのかといった,
そういった外部への調査が今一番欠けているのではないかというふうに思うわけです。
そういう数字をもって民営化の議論を始めないと,
何となく民間の方が安そうだ,いやいや神戸市の方が公共性の面で
仕事もしまっせというような,そういうやはり議論だけでは,
これ以上進まないのかなというふうに思っています。
なぜ──水道局のときも,
そういう見積もりをとらないのかという議論をさせていただいたのですけれども,
なぜ1つ1つの具体的な代替可能な事業について見積もりをとるということをしないのか,
あるいは公社に一括発注しているようなこれまでのそういう事業についても,
なぜああいう見積もりをとらないのかということについて,お伺いしたいと思います。
2003年10月03日
◯理事(井坂信彦)
環境会計の導入についてお伺いいたします。
毎回この件について提案しているわけですけれども,
水道局のときも提案させていただいて,
本当に政令市では今ほとんど取り入れられていて,
この間神戸市がむしろ乗りおくれた形になっている。
これはでも時代のはやりというのを超えて,もうちょっと別の意義があるから,
各都市はいろいろ忙しい,財政も厳しい中でこういう環境会計というのを
取り入れているのではないかと私は見ているわけです。
他都市では,水道局がまず導入する例が多いわけですけれども,
水道局の議論の中で局長がおっしゃるには,
神戸市全体の環境施策との整合性もありますので,
神戸市全体の環境施策を見て判断したいというようなお答えなわけで,
それできょう市長に改めてお聞きしたいのは,環境会計を神戸市全体で,
あるいは市長がリードして,まず水道局あるいは下水道局あたりから
取り入れるということについて,やってはいかがかという
質問をさせていただきたいと思います。
2003年10月03日
◯理事(井坂信彦)
マスタープランのことについてお伺いいたします。
午前中の市長のご答弁の中で,
少子・高齢化は人口減少を伴った大きな流れであるというお話がありました。
そのお話は,その認識は,私は極めて常識的だと思うわけですけれども,
ただ市長のそういった答弁とは裏腹に,
一方でこちらのマスタープランというのがやはり厳然として
今神戸市の政治の中に残っている。
2010年に神戸市の人口は 170万人になるのだというこのマスタープランを,
この 170万人という人口を信じている人,
一体役所に何人残っているのかというふうに思うわけです。
にもかかわらず,上下水道あるいは新都市整備など,そういった会計の議論の中で,
時々この 170万人という亡霊のような数字が頭をもたげてきて,
投資を抑制しないという言い訳にこれまで使われてきた。
先ほど議事録を検索して「マスタープラン」と入れてみましたら,
本当にどの決算──毎年毎年,決算の中で,
マスタープランはこうですからという話が毎年繰り返されている。
私は,このマスタープランの話,2010年に 170万人という,
これをせめて人口の予測あるいは計画だけでも
下方修正すべき時期に来ているのではないかと思うわけです。
マスタープラン全体を今から練り直せと言っているのでは全然なくて,
ただ 170万人という,もう現実離れしていると私は思っていますけれども,
この数字を下方修正することは何ら恥じることはないのではないかと思うわけですが,
下方修正についてお伺いしたいと思います。
2003年10月03日
◯理事(井坂信彦)
各会計の長期見通しについてお伺いいたします。
この決算委員会を通じて毎日繰り返されたのが,
委員がこの赤字をどうするのかという質問に対して,
当局は景気の低迷などで苦しいが,経営健全計画どおり頑張りますと,
そういうようなお答え,そういうのが延々繰り返されたわけですけれども,
やはりこれは私は非常に抽象的なお答えではないかというふうに思うわけです。
例えば,もうかりまっか,ぼちぼちでんなぐらいの議論では何も深まらないわけで,
やはり本来こういう決算の議論というのはこうあってほしい。
例えば収入の見通しはどうですか,収支の見通しはどうですかと聞いたときに,
収入は毎年2%のペースで落ち込んでいて,このままでいくと10年後には
大体何億円になりますと,それに対して,一方コストの削減はこのような計画で
進めていきますと,基金は何年に底をついて,借金返しのピークは何年で,
そのときの収支差は実質幾らになる見込みですと,
そういう議論があってしかるべきだと,そういうリアルな将来見通しを
当局が数字で示さないと,なかなか具体的な議論はできないのではないかと思うわけです。
経営目標ではなくて,目標ではなくて,リアルな見通しということを
示すということについて,市長のご見解をお伺いいたしたいと思います。
2003年10月01日
◯理事(井坂信彦)
水道事業の長期的な見通しについて,お伺いいたします。
平成12年度に策定されました経営目標の5カ年計画というのを,
こちら,15年度予算における途中経過ということで資料をいただいたわけですけれども,
これを拝見しますと,非常に順調過ぎるほど達成されているなというふうに思うわけです。
しかし,現状を見ますと,これ目標が達成されているにもかかわらず,
水道事業の経営は,依然非常に厳しいままではないかと。
目標を立てて目標が達成されなかった事業については,
達成されてないやないですかと突っ込むわけで,かといって達成されていると,
また非常に意地悪なことを言うようですけども,これ非常に厳しい見方をすれば,
以前,ご自分たちで立てられた目標自体が,
甘過ぎたのではないかというふうに思うわけです。
水の利用量が一定のペースで,現実は減ってきて,ですから,
コスト削減は予定以上に──経費の節減はできているにもかかわらず,
収入が思った以上に伸びないどころか,減ってきていると。
そういった現実があって,目標が達成されているのに,現実は,
依然好転していないという事態が起こっているのではないかというふうに思うわけです。
これはあくまで目標なので,これでいいわけですけれども,
もうちょっとリアルな長期的な見通しについて,
例えば,現実を見れば,利用量は一定のペースで減っていると。
阪水も,また受水費の値上げがあるのではないかと。
そして,水道の基金もいずれ底をつくと,
そういったリアルな数字を織り込んだ長期見通し,目標ではなく,
見通しを示すべきではないかと考えるわけですが,
その点について,お伺いします。
2003年10月01日
◯理事(井坂信彦)
水道メーターの検針のことについてです。
先ほどの質問にもありましたけども,
神戸市水道サービス公社にメーターの検針を委託されているわけですけれども,
こちらの検針の単価は1件当たり 183円であると,以前,
中川部長の方からご答弁がありました。
全国各地の自治体の中には,水道メーターの検針を民間企業に委託しているところも
結構あるようでして,そちらの検針事業の委託の規約などを各地調べてみましたら,
大体1件当たり70円から 100円の間におさまっていると。
これ単純に比較していいのかどうかわからないですけれども,
神戸市水道サービス公社のメーター検針の単価は,
民間企業の倍ではないかというふうに,私には見えたんですが,
その点についてご見解をお伺いしたいと思います。
2003年10月01日
◯理事(井坂信彦)
環境会計の導入について,お伺いいたします。
毎回,この環境会計のことについて質問をさせていただいているわけですが,
最初の頃は,まだどこも取り組んでなくて,当局のお答えも,
まだ全国的に統一的な基準がないというようなお答えがあったわけですけれども,
環境省のガイドラインもこの間出て,調べてみましたら,
札幌,仙台,千葉,東京,川崎,横浜,大阪,北九州と,
まだほかにもいっぱいあるようですけれども,
環境会計の導入が,この1年間で、ものすごい進んでいるのではないかと。
気がつけば,今や,むしろ神戸のように導入していない水道事業の方が,
少数派になりつつあるのではないかというふうにも思うわけです。
環境保全にかかるコスト,それから,経済効果,
そしてCO2 の削減効果などを一体的に数字で表示する,
そういうツールとしての環境会計について,今のご見解をお聞きしたいと思います。
2003年10月01日
◯理事(井坂信彦)
節水,それから,雨水の利用などについての整合性について,お伺いいたします。
下水道事業の決算委員会では,我が会派だけではなく,
各会派から雨水の利用についての質問が相次ぎました。
下水道事業としても,一生懸命補助制度など
取り組んでいきますという流れであったわけですけれども,
しかし,一方で,そういう雨水の利用ですとか,
あるいは下水の処理水の再利用といったことが進めば進むほど,
こちらの水道局の方では,上水,水の売り上げが減っていくことは
避けられないのではないかと。
水道局としては,やはりこれまでどおり,
少しでも多くの水を市民の皆さんに提供していく。
多くの売り上げを上げていくという経営方針なのかどうか,
その点について,まずお伺いしたいと思います。
2003年10月01日

ギリギリの経営努力をしているか?