2003年09月

駐輪場無料化と交通需要(公営企業会計決算)

2003年09月30日

◯理事(井坂信彦)
駐輪場無料化との連携についてお伺いいたします。
 
建設局が,神戸市内,一部の駐輪場──自転車駐輪場を無料にすると。
交通局が今一生懸命取り組んでいこうとされているTDM──
交通需要マネジメントと,これはリンクしていくべき話であると思うわけですが,
その点についてお聞きしたいと思います。

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地下鉄海岸線への乗客の誘致について(地下鉄決算)

2003年09月30日

◯理事(井坂信彦)
地下鉄海岸線への乗客の誘致について,お聞きしたいと思います。
 
地下鉄海岸線の現状は,運賃収入や福祉パスの補助金を合わせた
営業収益が14億 8,000万円と,それに対して,
人件費だけで24億 7,000万円の支出があって,経費の11億 7,000万円,
さらに工事費の減価償却も含めた,いわゆる営業費用というのは96億円と,
営業収益の7倍にものぼっているという状況です。

そもそも,もう沿線にそれほど人が住んでいないということもあり,
どうしようもないわけですけれども,そこでも,
だから,沿線──別にどうしようもないというのは
投げやりになっているわけじゃないです──ただ現状,
もう何であそこにつくったんだという議論があるぐらい,
沿線には乗客や会社の張りつきが悪いわけで,
やはりよその路線から少しでも誘致してくるという方法しかないのではないかと,
現状は思っております。
 
ゾーン定期という話が1年ほど前か,そちらの交通局の間で出されて,
あれは私は非常にすばらしい挑戦だったというふうに思っております。

1つだけ,それが残念だなと思ったのは,私が説明をしていただいたときも,
そのゾーン定期のメリットがいまひとつわかりにくいかなと。

せっかく新しい試みをされたのに,そのメリットが利用者に伝わりにくい,
やや複雑な仕組みかなというふうに当時思ったわけです。
 
実際,お伺いしてみますと,ゾーン定期の利用も,
交通局が当初思っていらしたほど伸びていないのではないかということもありますが,
ただあれはあれで1つのすばらしい挑戦だったと。

あの方向でさらに進めるのであれば,例えば,地下鉄山手定期を持っている人は,
さらに月 500円そこにオンすれば,追加すれば,海岸線は乗り放題になるであるとか,
あるいは山手線の定期を持っている人は,海岸線の運賃が半額になるであるとか,
そういったことは考えられないだろうかということについてお伺いしたいと思います。

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乗らない人へのマーケティング(バス事業決算)

2003年09月30日

◯理事(井坂信彦)
乗らない人に対するマーケティングといいますか,調査について。

先ほど,いろいろアンケートのお話も前の委員の質問の中であったわけですけれども,
実際,バスの車内にアンケートはがきが設置されたというのは,
非常にすばらしいことだと思っています。

一方で,やはり今こそ乗らない人に対する調査,何で乗ってくれないのか,
あるいは以前乗っていたのに最近乗らなくなった人に対する調査というのに絞って,
今こそ必要ではないかというふうに思っております。

例えば,大丸やハーバーランドのお客様は,なぜ海岸線に乗ってくださらないのかと。

あるいは,西神中央や学園都市のお客様は,なぜ前は地下鉄に乗っていたのに,
最近はマイカー通勤になってしまったのかと。

そういったふうに,地域ごとに競合するところと絞って
アンケートあるいはマーケティングをすることについて,
局長のお考えをお聞きいたします。


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バス・地下鉄の車内広告の価格設定(バス・地下鉄事業決算)

2003年09月30日

◯理事(井坂信彦)
バス,地下鉄の車内広告についてお聞きします。
 
広告料収入についての資料をいただいたわけですけれども,
例えばバスの車内広告は,13年度決算では 4,300万円の収入に対して,
14年度決算では 3,100万円と,27.9%,広告収入は減っていると。

これは,おおむね広告収入が大体10%か20%減っているわけなのですけども,
唯一健闘しているのはバスの車体全体を,
例えばコカ・コーラとかの色で塗ったデザイン広告バス,
これは10%広告料がふえて 5,500万円の収入になっていると。

私,たまたま一昨日,市バスに乗せていただく機会があったのですけれども,
そのときに広告を見てみますと,たしか広告の車内広告の枠が
21か2──21枠あったと思うのですけども,
そのうち,もう何にも紙が入ってない透明の枠が5つありまして,
あと10か11は神戸市交通局の広告といいますか,広告料収入が入らない広報ですね。
交通局のいろんなお知らせが張ってあると。残りの5つぐらいが民間企業の広告で,
しかも,5つのうち4つは同じ会社が,
同じ紙をぺたぺたと並べて張っていらっしゃるという状況でした。

確かに,景気が悪いので,民間会社,広告出しにくい,
宣伝料を確保しにくいという大きな流れはわかるわけですけれども,
しかしあれだけスカスカだと,広告料収入,
もうちょっと工夫すれば何とかなるのではないかなというふうに思っております。

最初にお聞きしたいのが,バスに限らず,
地下鉄も恐らく似たような実態なのだろうと思いますが,
広告枠が仮にすべてちゃんと定価で埋まりますと,広告料収入は年間幾らに,
大体で結構ですけども,年間幾ら,広告料収入が上がるはずであるのか,
それについてお聞きしたいと思います。

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民間の力を借りてバス停に屋根とベンチを設置(バス事業決算)

2003年09月30日

◯理事(井坂信彦)
バス停の屋根とベンチについてお聞きします。
 
雨風や真夏の日差しを避けるために,すべてのバス停に屋根やベンチを
設置してほしいという要望は,地域の方からも長年出ていることと思いますけれども,
ただやっぱり神戸市交通局がすべてのバス停を,
屋根をつけてベンチを置いてと整備することは,
予算的にも実現不可能なことだというふうに思っております。

そこで,もう今回は発想をガラッと変えまして,
例えばバス停の前には大体お店があるわけなのですけれども,
そのお店の,まあ言うたら,屋根,ひさしを借りるという
方式はできないものだろうか。
お店の屋根を伸ばしていただく。

それで,そこに雨や暑い日はそこに入っていただいてもいいよという
許可をバス停ごと1件1件とっていくと。確かに,歩道の上に屋根を伸ばせば,
道路占有などの問題が出てくると思うのですけれども,
ただ市バスの屋根は公の役割に使うということで,
その辺を免除されているというふうにも聞いておりますし,
神戸市交通局がその辺をきちんと段取りを組んでいけば,
あるいは,そういったことも可能ではないかということについて,
1つお考えをお聞かせ願いたいと思います。

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バス路線を減らすと売り上げは更に減る(バス事業決算)

2003年09月30日

◯理事(井坂信彦)  
民営化の話もさせていただいて,もう数えてみたら,
かれこれ4年目になりますので,
もう最近はその方向に大きく動き出しているのではないかと期待して,
ことしはその質問はやめさせていただきます。
 
まず1つ目に,バス事業の緊縮傾向,縮んでいく傾向についてご質問します。
 
13年の決算に比べて,14年決算では,走行キロで 2.1%の減,
乗客が 3.8%の減ということになっています。
これは別にこの1~2年の話ではなくて,長期的な傾向でして,
平成10年の決算から比べますと,走行キロで約10%の減,
それに対して,乗客とそれから収入が15%の減ということになっています。

私がここで疑問に思いますのは,
これは果たして本当に効率化なのだろうかということなわけです。

路線やダイヤを減らしたら,お客さんも減ってしまったと。
しかも,思った以上に減ってしまったと。
さらに赤字になって,またもっともっと財政的に切り詰めていかなければいけないと。

そういう悪循環に陥ってはいないかということについて,
質問をさしあげたいと思います。


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夜間小児救急病院のレベルアップ(病院事業決算)

2003年09月29日

◯理事(井坂信彦)
時々私のところに苦情のメールが来るわけなんですけれども,
それは夜中に子供が病気になったと。
それで,いわゆる二次救急病院と言われる民間のある病院さんに行くと,
寝ぼけたお医者さんが出てきて,ちょっとこの年齢の子供にあげてはならない量の,
例えば座薬を処方されたですとか,医療ミスとまでは言わないですけれども,
何かちょっと頼りないと。非常に嫌な思いをしたというメールが時々参ります。

これはもちろん神戸市が救急医療の体制を市内に構築していく中で,
むしろお願いしている側の立場であるというふうには思うんですけれども,
二次救急をあなたの病院も,しんどいでしょうけど担ってくださいねという
側面は確かにあると思うんですけれども,ただ,まちの人から見ると,
やっぱり救急医療というその全体で,それはやっぱり神戸市がきちんと,
言うたらオーソライズして管理してくれてるんじゃないだろうかという,
実態はそうではないにしても,まちの人はやはりそう思ってらっしゃるようで,
だから市会議員のところに苦情のメールが来るのかなというふうにも思うわけです。

民間の病院がやっていることなので,神戸市が余りそこまで口は出しにくいと。
あるいは,お願いしている立場なので,なかなか言いにくいということは,
もしかしたらあるのかもしれないですけれども,やっぱり神戸市の病院として,
全市的な救急医療の体制を組んでいく中で,自分の三次救急としての
市民病院のレベルアップは,もうこれは当然してらっしゃると思いますし,
実際市民の信頼も高いわけですけれども,そのほかの,その前の段階の救急病院の品質,
レベルアップについても,やはり何らか取り組んでいかれることが
必要ではないかなというふうに思うわけですが,
医療体制全体の底上げというかレベルアップ,
あるいは苦情の受付体制などについてもお聞きしたいと思います。

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長期投薬のコスト影響(病院事業決算)

2003年09月29日

◯理事(井坂信彦) 
決算書を拝見しますと,材料費の伸びが私は特に気になりまして,
6億 4,700万円の増加と。
そのうち,先ほど午前中の答弁の中でも,
高度医療あるいは高度な薬品を使うことによる
材料費の伸びもあるのだというお話でありましたけれども,
それ以外の要因として,長期投薬の影響も,私は少なからずあるのではないかと。

そこでお聞きしたいのは,この材料費のアップのうち,
長期投薬による影響額はどれぐらいあるのかということについて,
お聞きしておたきたいと思います。

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地中熱ヒートポンプでコスト削減(病院事業決算)

2003年09月29日

◯理事(井坂信彦)
地中熱ヒートポンプというものがあります。
エアコンは,例えば真夏に外の気温が35度のところに,
さらに熱を室外に放出して,無理やり室内を冷やす。
あるいは,真冬の外は零度なのに,そこから熱を無理やり引っ張りだしてきて
室内を暖めるというのが普通のエアコンだとしたら,地中熱ヒートポンプというのは,
土の中を大体50メートルから 100メートルぐらい掘って,地中の温度というのは,
大体年間を通して非常に安定していますので,外の気温が寒いときでも,
地中はそこそこぬくい。そこをエアコンの熱源にとって,
大体5分の1ぐらいの電力で同じだけの冷熱効果があるというふうに言われています。

なぜこれを病院のときに質問,ご提案を差し上げるかというと,
この1月20日の共同通信の記事で,環境省がこの地中熱ヒートポンプの,
病院など公の施設への導入を今後財政的に支援する方針だと。

大体3分の2,設置の補助が出るというような記事を見つけたものですから,
こういった方向でのコスト削減もあるのかなと思って,
一度ご検討いただけないかと思った次第です。

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西市民病院に若い患者が多い理由(病院事業決算)

2003年09月29日

◯理事(井坂信彦)
素朴な疑問と簡単なご提案だけなんですが,決算書を見ておりましたら,
西市民病院がいつも入院患者の年齢構成というのは
決算の書類に載せていただいていまして,
西市民病院は大体高齢の方の入院患者さんが非常に多いというのは
数字で見てわかるんですけれども,今回,もう1つ,
こっちの市会事務局がつくってくれた資料の方に,
市民病院の初診外来患者の年齢構成という資料がありまして,
こちらを拝見しますと,西市民病院は,私の予想に反して,
初診の外来の患者さんは若い人が非常に多いと。

例えば,中央市民病院でゼロ歳から9歳の人の割合は 8.4%なのに,
西市民病院では11.6%。10代の患者さんは,中央市民病院では 5.3%なのに,
西市民病院では 8.5%。20代の患者さんは,中央市民病院では12.8%なのに,
西市民病院では18.8%と,非常に西市民病院の方が若い患者さんが多い病院なんだなと,
私は意外に感じたわけですが。別にこれをもって,直ちに何か問題だというわけではなくて,
非常に素朴な疑問として,西市民病院は高齢者の方の病院だという
コンセプトでやっておられたにもかかわらず,
外来の患者さんが若い人が多いのはなぜなのかなということについて,
もし何か理由がわかっておられたらお願いいたします。

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医薬分業は門前薬局が儲かるだけ?(病院事業決算)

2003年09月29日

◯理事(井坂信彦)
来年からいわゆる医薬分業に取り組まれると。
この医薬分業という考え方は,これまで病院で出していた薬を,
処方せんだけ病院では出して,患者さんには
地元の地域の薬局で薬を受け取ってもらうんだと。

その近所の薬局が,その患者さんのかかりつけの薬局となって,
例えば市民病院で処方せんをもらった場合でも,
別の接骨院で処方せんをもらった場合でも,
いろんなところからお薬をもらった場合でも,薬局は必ず近所の1つに絞って,
薬がダブったり,多過ぎたり,飲み合わせが悪かったりというのを防ぐ,
そういうコンセプトのもとに医薬分業ということであるべきだと,
私は思うわけですけれども。

ところが,実態をいろいろなところでお聞きしたり,私自身も,
先日コンタクトレンズの目薬を目医者さんにもらいに行ったときに,
そこが今回から医薬分業をしておられまして,それまでは窓口でぽんともらえた目薬が,
別の薬局に行かないともらえなくなったと。

3分ぐらい歩いたビルの8階に,地図まで渡されて,
ここでもらってくださいということで,多少不便になったなという
思いをしたわけですけれども。

いわゆる門前薬局と言われる,せっかく医薬分業をしたのに,
地元の自分の家の近くのかかりつけ薬局などというところで
薬をもらうのではなくて,その医療機関の,
もう半ば指定したに近いような近所の薬局,
地理的に近いようなところでお薬をもらう人が,
実はまだまだ多いのではないかという懸念を持っております。

そこで,中央市民病院で医薬分業をしたときに,いわゆる門前薬局,
あるいはマン・ツー・マン薬局と言われるところ。

面分業と点分業という話もありますけれども,
患者さんが広く市内の自分の家のそばの、かかりつけ薬局で薬をもらうのではなくて,
市民病院の近くの地理的に便利なところで薬をもらう患者さんが,
そこに集中してしまうのではないかと。

その,いわゆる面分業のできない,
門前に行ってしまう患者さんの割合をどれぐらいになると見ておられるのか,
お聞きしたいと思います。

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クリニカルパス(標準治療計画書)の電子化(病院事業決算)

2003年09月29日

◯理事(井坂信彦)
クリニカルパスということについてお聞きしたいと思います。
クリニカルパスというのは,最初に患者さんをしっかり診療して,
この患者さんはこの病気だと診断が決まったら,あとは,この病気の場合には大体,
例えば最初の3日間は朝晩点滴をして,薬はこれを何粒,
3日目には熱がこれだけ下がっているはずだから,薬をこれに切りかえて,
7日目には退院できるというような診療計画を1枚つくって,それに基づいて,
いわばオーダーメードではなくて,レディーメードの医療を提供していくという。

医療費の標準化というコンセプトで日本にも取り入れられた
仕組みだというふうに聞いております。
実際,中央市民病院でもお聞きしましたところ,現在81本のクリニカルパス。
それから,西市民病院にも26本のクリニカルパスが既にできていて,
日々使われているというふうにお聞きしています。
これらのクリニカルパスの1つのメリットとしては,患者さんに,
あなたの病気はこういう病気ですよと。こういう段取りで治療をしていって,
大体これぐらいの時期にはこういうふうに治って退院できますよというようなことを,
あらかじめ標準的に示してあげることで,情報提供,
インフォームド・コンセントという役割を
期待されての導入面があると思うんですけれども。

ただ,私は,本来このクリニカルパスのもっともっと期待されるところは,
やはり経営改善の面ではないかと。
市民病院では,まだ紙ベースのクリニカルパスということなんですけれども,
やはり経営効率の面でクリニカルパスの本領を発揮しようと思えば,
これはもう電子化がやはり一番の方法ではないかというふうに考えます。

例えば,最初にこの病気というふうに診断されて,
このクリニカルパスでこの患者さんを治すというふうに決めたら,
あとはちゃんと定期的に薬の発注がされて,関係部署への指示もきちんと漏れがないように,
タイミングよく電子的にされると。

そこまでいくと非常に全体的な医療の経営の効率化が
図られるのではないかと思うわけですけれども,
このクリニカルパスの電子化ということについて,
今の市民病院の考え方をお聞かせいただきたいと思います。

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明石市を参考にした入札談合防止策(総務財政委員会)

2003年09月18日

◯委員(井坂信彦) 
お隣の明石市で郵便入札制度というのと,
あるいは低入札価格調査制度という新しい制度をことし導入されて,
非常に談合防止に効果があるのではないかと言われて,
今全国から視察が集中しているようなんですけれども,もしその制度について,
神戸市の方で既に情報を得られていたら,それに関する所見をお聞きしたいと思います。

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