2003年09月30日
◯理事(井坂信彦)
バス停の屋根とベンチについてお聞きします。
雨風や真夏の日差しを避けるために,すべてのバス停に屋根やベンチを
設置してほしいという要望は,地域の方からも長年出ていることと思いますけれども,
ただやっぱり神戸市交通局がすべてのバス停を,
屋根をつけてベンチを置いてと整備することは,
予算的にも実現不可能なことだというふうに思っております。
そこで,もう今回は発想をガラッと変えまして,
例えばバス停の前には大体お店があるわけなのですけれども,
そのお店の,まあ言うたら,屋根,ひさしを借りるという
方式はできないものだろうか。
お店の屋根を伸ばしていただく。
それで,そこに雨や暑い日はそこに入っていただいてもいいよという
許可をバス停ごと1件1件とっていくと。確かに,歩道の上に屋根を伸ばせば,
道路占有などの問題が出てくると思うのですけれども,
ただ市バスの屋根は公の役割に使うということで,
その辺を免除されているというふうにも聞いておりますし,
神戸市交通局がその辺をきちんと段取りを組んでいけば,
あるいは,そういったことも可能ではないかということについて,
1つお考えをお聞かせ願いたいと思います。
◯松田交通局長
ご承知のように,テントでございますが,いろんなところでテント──
バス停の上屋テントでございますが,ひさし等を借りることによって,
店舗のアーケードとかを借りることによってできないかと,
こういうご指摘でございますが,
これの設定については,かねてからお客様からの
ご要望も多くいただいておるわけでございますが,
やはり,これの設置につきましては,道路管理者からの許可を取る必要がございまして,
一般的に歩道の幅員が3メートル以上あるということが前提でございまして,
なおかつその上で,近隣のお住まいの方々の同意とか,
あるいは地下の埋設物の道路構造上から支障がないかとかいう調査をした上で,
条件の伴うところから──予算にも限りはございますが──
順次行ってきているところでございます。
ご指摘のような方策でございますが,これについては,既に──
例えばでございますが──三宮の中央通りの市役所前のバス停とか,
あるいは元町1丁目の山側のバス停,あるいはJR須磨駅の山側のバス停等では,
ご指摘のような方策で既に建設を,設置をした例もございます。
ただ,この辺は,そういうお話ができればすぐできるかということではなしに,
先ほどの道路管理者との協議,それから要件のクリアというふうな問題,
それからあわせまして,所有者が変わった場合に──
ちょくちょくそういう商店が変わられる場合がございますので──
そういう場合の管理費用の負担をどうするかと,いろんな問題があります。
ほかに、物理的な条件として,やはり一定の高さが必要でございますので,
その辺の商店の方との合意ができるかどうかとか,
いろいろ解決していかなければいけない課題はあるかと思いますが,
いずれにいたしましても,今後とも,
個別の事例に応じては検討していきたいと思いますし,
市民の方々のご要望にも,こたえられるところにつきましてはこたえてまいりたい,
このように考えてございます。