2003年09月29日
◯理事(井坂信彦)
時々私のところに苦情のメールが来るわけなんですけれども,
それは夜中に子供が病気になったと。
それで,いわゆる二次救急病院と言われる民間のある病院さんに行くと,
寝ぼけたお医者さんが出てきて,ちょっとこの年齢の子供にあげてはならない量の,
例えば座薬を処方されたですとか,医療ミスとまでは言わないですけれども,
何かちょっと頼りないと。非常に嫌な思いをしたというメールが時々参ります。
これはもちろん神戸市が救急医療の体制を市内に構築していく中で,
むしろお願いしている側の立場であるというふうには思うんですけれども,
二次救急をあなたの病院も,しんどいでしょうけど担ってくださいねという
側面は確かにあると思うんですけれども,ただ,まちの人から見ると,
やっぱり救急医療というその全体で,それはやっぱり神戸市がきちんと,
言うたらオーソライズして管理してくれてるんじゃないだろうかという,
実態はそうではないにしても,まちの人はやはりそう思ってらっしゃるようで,
だから市会議員のところに苦情のメールが来るのかなというふうにも思うわけです。
民間の病院がやっていることなので,神戸市が余りそこまで口は出しにくいと。
あるいは,お願いしている立場なので,なかなか言いにくいということは,
もしかしたらあるのかもしれないですけれども,やっぱり神戸市の病院として,
全市的な救急医療の体制を組んでいく中で,自分の三次救急としての
市民病院のレベルアップは,もうこれは当然してらっしゃると思いますし,
実際市民の信頼も高いわけですけれども,そのほかの,その前の段階の救急病院の品質,
レベルアップについても,やはり何らか取り組んでいかれることが
必要ではないかなというふうに思うわけですが,
医療体制全体の底上げというかレベルアップ,
あるいは苦情の受付体制などについてもお聞きしたいと思います。
◯平井保健福祉局健康部長
ご承知のとおり,特に小児科救急に対しましては,現在,
神戸市と医師会とで急病診療所というのを設けておりまして,
これは1年, 365日,毎日夜間急病診療所として対応しているものでございます。
また,昨年の10月になりますけれども,学園都市に小児科の休日昼間の
診療所を開設いたしまして,半年間足らずの間でございますけれども,
約 4,300人の小児科救急の実績がございました。
また,さらに民間でございますけれども,医師会でございますが,
垂水区の医師会におきまして,休日昼間。
これは時間でいきますと朝の9時から13時と聞いていますけれども,
大体4時間ですけれども,垂水区の小児科の先生方で在宅当番制というのを
組んでいただきまして,小児科の救急に当たっていただいているというところでございます。
さらに,最近では4月から東灘区に六甲アイランド病院がございますけれども,
六甲アイランド病院におきましては,地域の開業医の皆さんが,
日曜とか祝日に交代で1人ずつ勤務をしていただく体制をとっていただいております。
こういうふうにして,地域の開業医と連携して,
一体的に取り組んでいるところでございます。
こういうことで,徐々にではありますけれども,
小児科の救急医療体制は充実してきているところでございます。
先生おっしゃるように,非常に時々不満のメールが入るということでございますけれども,
10月1日,あさってからですけれども,神戸市の保健所の中に,
医療安全相談窓口というものを開設いたしまして,電話相談あるいは予約制の来所相談,
あるいは手紙による相談で医療に関してお困りの方や不安を感じておられる方。
または,医療従事者の対応に関することなど,さまざまなことについて
答える体制を整えており,医療サービスの向上を
図っていきたいというふうに考えております。