なぜ神戸市は公務災害認定が多いのか?(総務財政委員会)

2003年08月07日

◯委員(井坂信彦)
これは単純にお聞きしたいのは,29ページ,
この神戸市職員いきいきプランの29ページなのですけども,
公務災害認定のグラフが出ているのですが──グラフというか,
表が出ているのですけども──これは神戸市だけが 1,000人当たりの
公務災害認定がずば抜けて多い数字が出ているのですね。

ほかの政令市は大体 1,000人当たり,少ないところで 3.4人から,
まあ多いところでも,本当に10人台のところで,神戸市だけは平成12年度が23人,
平成13年度が26人,平成14年度も見込みではあるけれども22.8人ということで,
これは純粋にお聞きしたいのは,なぜ神戸市だけ多いのか。

それと実際,公務災害が多い,つまり危険な状況あるいは病気になる状況が多いのか,
あるいは認定が多いのかということについて,お聞きしたいと思います。

◯岡田行財政局長
これは従来から,神戸市なり,非常に高かったわけでございます。
1つは,特にということではないのですが,現場のいろんな仕事の中で,
簡単な言うたら,また語弊があるのかもわかりませんが,どういいますか,
小さい傷であれば,例えばバンドエイドだけ張っておったらとか,
ちょっとしたら済むようなことでも,一応いろいろ事故の類型といいますか,
事件の類型をできるだけ細かく出して,統計上,
そういうことをやっぱり撲滅していくといいますか,
数を減らしていくためには,隠すのではなしに,できるだけそういうのを表に出して,
そういうことによって,その事故の再発防止に努めていこうと,
そういう考え方で従来から取り組んでおりますので,変な言い方ですけども,
ちょっとした簡単な傷でも一応書類上は出しておくとか,
そういう形でやった分もございます。
 
それから,神戸の場合,大きな病院を抱えてございまして,
病院の看護婦さんなんかで,やはり注射針が刺さるとかいうようなことがありまして,
そのこと自体については具体的に問題はないわけですが,後になって,
それが例えば肝炎の伝染であるとか,そういう問題がございますので,
針が刺さった場合,その時点では何もなかっても,
一応その段階で公務災害申請をしておかなければ,後のそういう感染が出てきた場合に,
その因果関係はわからなくなりますので,そういう形で,
それらについても出していただくとか,そういうふうな形で,
できるだけ隠さずと言うたらおかしいですが,そういうことじゃなしに,
できるだけそういう形で,トータルとして事故防止に努めていきたいということで
取り組んでおりますので,数値の上では非常に高い数字になってございます。

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