土俵を下りて座布団を投げる

2007年03月20日

本日ようやく、長かった予算議会も最終日。
最も激しいヤジが飛び交ったのが、共産党の提出した「政務調査費条例」でした。

今年の1月から、自民・民主・公明・共産・市民力の幹事長(私です)で、
政務調査費の領収書をどう公開するか、具体的な議論を始めていたのに、
共産党が議論の途中でいきなり単独で条例案を提出したため、
一緒に議論をしていた他の党がみんな怒ってしまったのです。

以下、共産党の条例案に対する私の討論です。

先ほどの共産党議員と公明党議員の質疑を楽しく拝見した。
会派で最近配っているビラの表紙には「脱与野党宣言」と書いてある。
与党と野党が互いの足を引っ張り合っていても、市民のためにならないと書いている。
譲れないところは、とことん喧嘩する。
協調すべきところは紳士に話し合う。
市民のためにを第一に考えて、是々非々で物事をすすめていく会派が
今後も増えてゆくことを望むものである。

共産党の条例案は3月に制定して7月から施行することになっている。
その他の会派は6月に制定して7月から施行する方針で合意している。
市民からすればどちらも7月施行で何も違いが無いのに、
なぜ全党の合意を破ってまで3月議会にずさんな間に合わせ条例を出してこられたのか?

共産党が検討チームから抜けて、政務調査費のすべての支出について
領収書等を添付すべきだと明確に主張する会派がひとつ減ってしまったのが残念。
せっかく土俵の上でがっぷり組んでいたのに、
自ら土俵をおりて外から座布団を投げるようなプレースタイルは、ときに共産党の魅力だが、
今回は土俵の中でまじめに最後までやってよかったのではないか?
もう一度、土俵の中に戻って来て、一緒にやりませんか?

私はじめ住民投票☆市民力議員団は、
他都市のような「5万円以上の支出のみ領収書添付」などという無意味な骨抜き条例ではなく、
すべての支出について「いつ・誰が・何に・いくら」使ったかを市民に説明できるよう、
領収書等を添付すべきだと主張している。
私たちは6月までに検討チームで政務調査費の使い道をきちんと見直して、
市民感覚に合った具体的で明確な条例改正が出来るよう、引き続き努力を続けたい。

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