村岡事件は自民党ぐるみ&役所がらみ
2007年03月27日
本日、村岡親子の汚職事件の判決が出されました。
村岡親子ともに実刑判決が下ったのは特に驚くことではありませんが、問題はその次です。
「平野議員は村岡被告の意向で議会質問をしたと認められる」
「“村岡被告の働きかけがきっかけで政策変更をしたと”の環境局担当者の供述は信用できるし、
政策変更に働きかけとの因果関係があることは明らかである」
など、判決理由の中で「自民党ぐるみ」「役所がらみ」を明確に認定しているのです。
昨年5月に担当者へのヒアリングをもとに神戸市がまとめた内部監察報告書では、
「村岡被告の働きかけに応じた者はいなかった」と結論付けられていますが、
この報告書自体が事実をねじまげた捏造だったのではないか?という重大な疑惑が生じます。
神戸市行政内部監察報告書 第4章 まとめ
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/09/031/naibutyosa/honpen4%20musubi.pdf
以下、本日の判決概要です。
●判決要旨概略
村岡功被告は懲役2年6ヶ月・追徴金2,800万円
村岡龍男被告は懲役2年・追徴金3,500万円
●功被告の量刑理由
いずれの事件も龍男被告と共謀のうえ、自己の強い政治的影響を利用して
神戸市環境局の担当者らを呼び出すなどして繰り返し要求。
拒もうとする担当者らに対し、そのままでは予算を通さないなどと強硬に要求し、
さらに自民党所属の市会議員に決算特別委員会で質問させるなど贈賄者の利益を図る具体的行動に出ている。
一私人、一企業から賄賂を得てそれに報いるために実際に行政に対して影響を与えた点で相当悪質である。
また平野議員に対する以来の点については同議員自身が検察官調書で依頼を認めており、
もともと自己の政治的信念に基いて質問したのであれば、当然、検察官にも主張できたはずで、
検察官調書の供述は信頼できる。
村岡被告の働きかけ以外に平野議員が大本らの意向に沿った質問をしたことが伺われないことから、
村岡被告の意向で質問したと認められる。
大栄環境事件、リサイクルセンター事件ともに村岡被告の働きかけがきっかけで
指導要綱改正、選定方式を変更したとの環境局担当者の供述は信用できるし、
働きかけとの因果関係があることは明らかである。
自民党市議団の団長として長年にわたって市議会に影響力を与えてきた実情からすれば、
村岡被告の議員としての意見が各委員会の議決に大きく影響することは明らか。
犯行は市民の市政に対する信頼を大きく損ない、国民の政治的不信にも繋がるものであって、
社会的影響から厳しい非難を免れない。
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