ゴミを減らして税金を節約しよう

2007年02月26日

本日は予算委員会の初日、私はさっそく環境局に対して下記3点の質問をしました。

1、いよいよ市役所全体に導入される環境会計を、市民へのPRや説明責任だけでなく、
  予算や事業評価に反映して政策を選ぶ明確な判断基準として活用すべきではないか?

2、平成22年までにゴミ処分量を25%削減するなら、収集体制や処分施設も25%削減できるはずだ。
  浮いたゴミ収集・処分費用を基金として積み立て、市民の望む環境政策に使えるようにできないか?

3、事業系ゴミが有料指定袋制度になったが、運搬業者が相変わらず丼勘定の契約を勧めてくる例がある。
  ゴミの量に応じて金額が上下する契約になるよう、運搬業者を強く指導すべきではないか?

環境局の使う予算のほとんどが実はゴミ処理費用であり、ここを工夫すれば莫大な税金が節約できます。
ゴミ減量は市民に正論を唱えて啓発するだけでは、一定の段階までしか進みません。
「ゴミを減らして税金を節約し、皆の努力で浮かせたお金でこんな新しい政策を実現しましょう!」
というように市民に明確な形で還元し、「ゴミを減らせばトクをする」と動機づけることが大切です。

以下、私のメモです。

1、環境会計の役所内での活用について

井坂:環境会計にはPRや説明責任などの外部効果と、政策選択や進行管理などの内部効果がある。
   来年度から実施される神戸市の環境会計は、主に外部効果を発揮するものになりそうだが、
   予算や事業評価にも環境会計の内部効果を発揮して、政策選択に活用すべきではないか?

役所:まずは新環境基本計画の進行管理の際に、Check・Actionの段階で活用してゆきたい。
   環境会計は環境効果の定量化が難しかったり、いつどの政策が効果に結びついたのか分かりにくい
   これらの課題はあるが、将来的には政策選択に使ってゆきたいと考えている

井坂:定量化が難しかったり政策と効果のつながりが明確でないのは、他の政策評価指標も同様
   課題をひとつひとつクリアして環境会計を精度の高い政策選択のモノサシに高めてほしい
   排出権取引が始まれば、CO2削減が金銭収入に結びつき税収増と同じ効果を表す
   環境会計による環境保全を財政再建のひとつの柱にしたり、入札の条件とする考えはあるか?

役所:排出権取引で企業だけでなく自治体にもCO2排出枠が割り当てられるかどうか分からない
   入札についてはISO認証取得企業を優遇するグリーン入札を行っており、環境会計は今後の課題。


2、ゴミ削減のコスト効果について

井坂:横浜市はゴミを30%削減し、焼却場を2つ休止し、建て替え費用1,100億円と年間30億円運営費を削減。
   神戸市も2010年までにゴミを25%削減するのだから、収集体制や焼却場の規模は縮小されて当然。
   ゴミ削減目標に合わせた、ゴミ処理事業の規模を段階的に縮小する計画や見通しはあるか?

役所:ゴミの量は減っても、分別区分が変わったりして仕事量は減らないことがある。
   ゴミ削減に合わせた事業規模の縮小については、現時点で計画を持っていないが、今後検討したい。

井坂:正論を吐いて市民を啓発するだけではなく、「ゴミを減らしたらトクをする仕組み」を作るのが重要。
   「皆でゴミを減らして税金を節約し、そのお金で新しい政策をしましょう」という形にできないか?
   埼玉県坂戸市では、市民がゴミを1kg減らすごとに5円を基金に積み立てて、新しい政策に充てている。
   空き缶の売却利益を汚職業者に渡していた神戸市も、市民の努力を市民に還元すべきではないか?

役所:神戸市環境保全基金がそのように運用できるかどうか分からないが、検討してみたい。


3、事業系廃棄物の指定袋制度について

井坂:この春から店舗やオフィスなどの事業系ゴミを有料の指定袋で収集するようになった。
   ところが相変わらずゴミ袋の数ではなく、月額の丼勘定で契約更新しようとする収集業者がいる。
   「ゴミを減らせば手数料が安くなる」というのが今回の政策変更のポイントではないか?
   民間同士の契約とはいえ、丼勘定の契約更新をしないよう、収集業者を厳しく指導してほしい。

役所:指摘のとおり、今回の契約更新ではゴミ袋の数に応じて手数料を払う形が望ましい。
   以前と同じ丼勘定の契約を勧める回収業者がいたら、市に通報してくれればきちんと指導したい。

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コメント

  1. 北田 久雄
    2007年05月24日 00:45

    良い情報です!

    現在高温燃焼装置を代表とする焼却炉、融解炉、バクテリア分解など、さまざまなゴミ処理機が開発、販売され、私たちはそれを使用していますが、根本的な問題解決には至っていません。そこで私たちはただゴミを処理するだけのものではなく、地球温暖化の対応策ともなる、駆動エネルギーをまったく使用しないで有機物を磁気分解する処理装置の開発に成功したのです!

    詳しくは下記ホームページをご覧ください!
    http://www.synergy-techno.com/index.htm

    私は神戸在住ですので、お会いしてお話しすることが出来ます!
                北田 久雄 Good luck! Q(⌒o⌒)Qchan






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