“Check&Balance”か“馴れ合い”か

2006年08月03日

本日の政治倫理確立委員会にて、下記のような議論がありました。

自民:市民相談には個人的な内容も多く含まれる。
    それが全て記録・公開されるとなると、相談を受けた議員は信用を失ってしまう。

井坂:何も無ければ「議員活動の自由を保証せよ」という議論も成り立つが、
    今回は議員が口利きで特定の企業の利益を図った事件を踏まえて、再発防止のための仕組みを作っているのであり、
    議員活動が制約される方向で条例がつくられるのは仕方ないのではないか?

公明:議会と行政のチェック&バランスを考えれば、行政をチェックするための議員活動が制約されるのは問題だ。

自民:今回の条例は行政の透明性を確保するためのものであり、
    議員活動の制約を目的とする条例なら承認することはできない。

井坂:議会と行政、二元代表制のチェック&バランスを言うのであれば、
    議会は市長・助役の不当行為を制約する条例を自分たちの側で作るべきではないか。
    議会と行政がお互いが監視・制約し、透明性を高めあう形でバランスを保つのが今回の事件を受けてすべきことだ。

私は、いま役所が作っているコンプライアンス条例(口利き防止条例)を、議会側が骨抜きにする動きに強く反発しています。
記録・公開されて困るような発言は、議会でも密室でもしなければ良いだけのことです。
議員活動がしやすいよう行政に制約を弱めてもらうような、馴れ合い政治は終わりにしなければなりません。

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