コンペ募集要項を地元に事前公表
2006年07月01日
30日の委員会では、他の議員も重大な問題点を指摘しました。
神戸市はコンペ募集要項を、募集の1ヶ月前に地元まちづくり協議会で配布していたのです。
「前例のないことだ」と局長も認めたとおり、普通の入札では絶対にしてはいけないことです。
「重要な部分は伏せ字にしてあるので問題ない」と開き直る局長の答弁を聞きながら、
私はふと気付いて、隣で質問を続けている議員に1枚のメモを渡しました。
『最低価格が○,○○○,○○○,○○○円と伏せ字にしてあるが、10億のケタだと分かりますよ』
最低価格が100億円未満であることが推測できる伏せ字になっていたのです。
実際のコンペでも各企業の提示した価格は84億円から116億円でしたから、
「最低価格が100億円未満である」というのは重要な価格情報だったと言えます。
そして、事前に募集要項が配られたその地元まちづくり協議会には、
5月8日の朝日新聞で報道された「地元市議」と「設計会社社長」が毎回のように参加していたのです。
神戸市立御影工業高校跡地(東灘区)の売却で、新方式のコンペを提案した大阪市の設計会社社長が99年から7年間、地元市議(63)の秘書(当時)に、乗用車を無償提供していたことがわかった。神戸市は04年に「価格」に加えて「開発内容」も加味する新方式のコンペを導入し、同校跡地の売却先には最低額を提示した企業グループが決まり、「市が数十億円損した」と問題視する声があがっている。この市議は同社長を助役に紹介し、新方式導入を持ちかけていた。
市議秘書に車提供 神戸市土地売却で新コンペ提案の企業 - asahi.com
知れば知るほど疑惑の晴れない、御影コンペ問題です。
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