2006年05月

市長は政治責任を認めず

2006年05月30日

村岡功議員の追起訴と村岡龍男議員の逮捕を受けて、二度目の臨時本会議を開催。
村岡龍男議員への辞職勧告を全会一致で決議した後、同じ会派の林議員が市長に代表質問しました。

市長は「市長が事情聴取を受け、市長室が捜索を受けるなど、ご心配をお掛けした道義的責任をとる」
と謝罪しましたが、政治的責任については何度質問しても答えをはぐらかしました。
また、「要綱による過剰な行政指導は、行政手続条例違反ではないのか?」という質問に対しては
「住民の環境を守るために必要なことであり、日本中の役所で行われている問題」と開き直りました。

「大騒ぎになったこと」は謝るけれど、「政策の間違い・政治家としての過ち」は一切認めない市長。
2回までしか再質問ができない本会議ではなく、質問回数・質問時間無制限の委員会に呼ばなくては。

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村岡議員は除名懲罰の対象になるか?

2006年05月29日

「除名懲罰には場所的・時間的な制限があり、今回のように議会外で起こった不祥事は対象となり得ない。
 そのことは地方自治法を読めば明らかなのに、『除名すべき』とホームページに書く議員がいる。」
本日の議会運営委員会の最後に、委員長が村岡議員の除名懲罰について発言を始めました。

私は今回の事件で除名懲罰が可能かどうか、過去の判例原文も取り寄せて調べてきましたが、
村岡議員に対する除名懲罰は直ちに違法とは言えず、除名懲罰動議は可能だと考えています。

9人の議員が除名懲罰動議を提出すれば、懲罰委員会が開催されます。
その後、本会議で4分の3以上の議員が賛成すれば、村岡議員に対する除名懲罰が決議されます。
村岡議員がこれを受け入れれば失職、「除名は違法である」と逆に議会を訴えれば裁判になります。

昭和28年の最高裁判決は、「議会の運営と全く関係のない議員の議場外における個人的行為は
懲罰の対象とすることができない」と結論づけています。
この事件は、ある議員が地元自治会の会計係をしているときに自治会費を横領したもので、
なるほど確かに議会の運営と全く関係のない、議員の個人的な行為です。

一方、昭和25年の福岡高裁判決は、「議員が議会自体の名誉を傷つけるような直接的言動を行った場合、
議場外の行為でも懲罰事犯とすることができる」と結論づけています。
この事件は、ある議員が『多くの議員は市民税を軽くしてもらっている』という嘘の壁新聞を市内全域に貼り、
「市議会全体に対する市民の疑惑を起こさしめ、議会の品位を傷つけ権威を失墜せしめた」ものです。

今回の村岡事件は、単なる一議員の個人的行為などではなく、
委員会発言や要望活動(いわゆる口利き)など議員の中心的な職務における行為であり、
複数の議員(少なくとも親子2名)が組織的に関わっていることが疑われています。
結果として「市議会全体に対する市民の疑惑を起こさしめ、議会の品位を傷つけ権威を失墜せしめ」
神戸市議会はその対応に追われるだけでなく、今後は正当な要望活動もしにくくなることが予想されます。

いずれも判例は敗戦直後、50年以上も昔のものです。
私は万が一裁判になった場合でも、充分に争う価値はあると考えているのです。

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福祉の隙間で苦しむ難病患者

2006年05月28日

難病患者団体と市会議員の懇談会に参加。
国は45種類の難病を「特定疾患」と定めて、医療費の助成やホームヘルプサービスを行っていますが、
福祉目的というよりは「珍しい病気を研究するため」という色合いが強く、
障害者福祉や介護保険事業の隙間で苦しんでおられる難病患者も多いようです。

特に心臓病や先天性糖尿病などの難病児は、他の子と同じように授業に参加するのにも色々と壁があり、
就職が難しいという現実と併せて、親御さんの心中は察するに余りあります。

「福祉の原点は、障害者福祉にあり」とは、現・神戸市長の名言であったか?
難病患者は法的な位置づけこそ障害者ではないものの、
限りなく“福祉の原点”に近い位置におられる方々だと感じました。

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市の内部調査結果に対する声明

2006年05月26日

これまで「市に不正なし」と何の根拠も無く断言していた矢田市長ですが、
本日やっと発表された市の内部調査で、いくつかの事務的なミスだけ認めました。
以下、内部調査結果に対する、私の会派「市民力」の声明です。


神戸市議あっせん収賄事件に係る内部行政監査結果報告書について

●今回の一連の事件に関して矢田市長は当初「職員に不正はなかった」「職員を信頼したい」などと
 事実調査にさえ難色を示したため、内部調査が遅れたことは遺憾。
 また、内部調査だけでなく、外部第三者を含めた調査チームをつくって「客観性」を担保すべきであった。

●産廃処理施設指導要綱の改正関連について、(贈賄業者のライバルとなる)D社からの申出書を
 2年7ヶ月も預かったことについて「事務処理として不適切」と結論づけているが、
 これは明らかに「行政手続法」第7条(申請に対する審査、応答)に違反する行為である。

●資源リサイクルセンター運営業務委託関係については、
 村岡被告の要求や自民党議員の市会質疑を政策提言の一環としているが、
 予算を“人質”に取るような圧力・強要があったのではないか。

●民間事業者の選定について「公正性を確保」としているが
 これまでの政治倫理確立委員会の経過などをみても“談合”があった疑いが強い。

●矢田市長は今回の報告書によって事務処理の問題は一部認めたものの、
 政治的な責任についてはあいかわらず認めていない。

以上のような観点から、今回の報告書は「あっせん収賄事件」を構成する
市側の違法性、不当性を全面的に解明したものと考えられず、
司直による事実解明とともに、100条委員会による厳しい真相解明が必要だと考える。

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ホームページをリニューアルします

2006年05月25日

本日、このホームページをリニューアルするための、第一回ミーティングを実施しました。
“WEB 2.0”的なセンスを持つデザイナーとプログラマーが見つかり、
あとは私自身がどれだけ“WEB 2.0”的な議員活動を展開できるか?が勝負です。

過去形の「活動報告」、未来形の「政策ビジョン」だけでなく、
現在進行形の私の頭の中身を公開し、ネット上での相互作用に期待したい。
私の議会発言の節々に、ネット上でいただいた情報やご指摘が反映できれば最高です。

本来、リニューアルしてからご報告すべきところですが、
汚職事件の対応に忙しく、放っておくとどんどん後回しになりそうなので、予告しておきます。
リニューアル予定日は7月上旬!

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いさか新聞38号

2006年05月24日

shinbun38いさか新聞38号を作成。
PDF形式でホームページからも印刷できるようにしました。

http://www.nada-kobe.com/shinbun38.pdf

いさか新聞38号「市民の努力が業者の利益に」
 ・お金の流れと空き缶の流れ
 ・開き直る市長・局長・自民党
 ・汚職議員にも給料は支払われ続ける
 ・いよいよ100条委員会

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保育所民営化プロセスに違法判決

2006年05月23日

判決要旨 横浜市立保育所民営化訴訟 - 徳島新聞ニュース

本件の民営化は多様な保育ニーズに応えていくことを目的としており、一つの選択肢であることは否定できない。しかし大方の保護者の承諾が得られているとは言い難い状況で、建設的な話し合いも期待できず、早急に信頼関係が回復する状況にもなかった。保護者らが態度を硬化させていた根本的な理由は、横浜市が1年後の民営化実施を行政的には決定事項で変更できないものとし、協議の余地がなかった点にある。
この判決では「条例改正は“特定の保育所で保育を受ける法的利益”を侵害する不利益処分」とした上で、
「翌年に民営化を実施しなければならない特段の事情はなく、裁量の範囲を逸脱・乱用したもので違法」
「4園の廃止は不法行為ではないが、横浜市は児童への悪影響を最小限にとどめるための措置を取り、
そのような観点で民営化実施時期を定める注意義務を怠っており、国家賠償法上も違法」
・・・と厳しく結論づけています。

政策の方向性が正しいことと、その進め方や時期が正しいことは全くの別問題であり、
私もこの3月の本会議で「保育所民営化を1年延期する修正案」に賛成するにあたって、
“保育所民営化は政策として必要”という信念と、現実に起こっていることとの間で悩みました。

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汚職問題に関心ある議員が全国から集結

2006年05月22日

5ab1fadb.jpg80回目を迎える自治体議員勉強会を神戸で主催。
過去最多70名の議員が、東は茨城・東京から西は岡山・高知まで、
神戸の汚職事件に関心を持って集まって下さいました。

汚職を未然に防ぐためにはどうするべきか?
政治倫理条例や議会基本条例など、有意義な勉強が出来ました。

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がんばれ民主党、怒れ公明党

2006年05月20日

昨日、リサイクルセンターの運営委託先を障害者団体から贈賄企業に無理やり変更させた容疑で、
村岡功議員が検察に二度目の起訴をされました。
村岡功議員は当時「言うとおりにしないと予算は通さん」と環境局長に言い放ち、
環境局長も「このままでは予算が通らない」と圧力に感じたことが、委員会で明らかになっています。

ここは民主党・公明党が大いに怒るべきところではないでしょうか?
村岡功議員は暗に「ワシが予算否決と決めれば、民主党・公明党もワシの言うとおり否決にまわる」と言い、
環境局長も「村岡功議員が民主党・公明党も含めた与党3会派の賛否を牛耳っている」と思っていたのです。
民主党と公明党に賛否の決定権が無いかのごとき言い草は、両政党に対して失礼極まりない話です。

民主党は小沢党首に変わって、自民党とは対決路線で行くのではなかったのか?
公明党は英語名を“Clean”Government Party とつける、清廉潔白の党ではなかったのか?
今後も自民党・民主党・公明党の与党3会派と市役所が組む、既存の体制を守ってゆくのか?
村岡功議員が保釈でもされたら、議場で仲良く隣に並んで座るのか?

民主党・公明党が、村岡功議員に厳しく対処することを望みます。
辞職勧告決議は「あなた辞めるべきですよ」という意思表示で、法的な強制力は全くありません。
除名(クビ)動議を出すために必要な9人が、なかなか集まらない・・・

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村岡龍男議員逮捕に関する声明

2006年05月19日

本日、村岡功議員に続いて息子の龍男議員が逮捕されたことについて、
同じ議会に籍を置く身として市民の皆様にお詫び申し上げるとともに、下記の会派声明を出しました。

1、月末に開かれる予定の臨時市議会で矢田市長は自らの政治的責任を明らかにすること。

2、地方自治法第100条に基づいた調査権限がある委員会で、
   矢田市長をはじめ、助役・局長は積極的に事件・疑惑の真相解明に努力し、
   事態を真摯に受け止めて、早急に再発防止策を策定すること。

3、村岡功被告、村岡龍男容疑者は即刻議員を辞職すべきであり、いずれも会派を離れたとはいえ、
   自民党議員団は会派の責任として両議員に積極的に辞職を働きかけるべきである。

4、村岡功被告、村岡龍男容疑者の議員報酬については起訴・容疑段階とはいえ、
   市民感情から見て逮捕時点から支給をストップするよう早急に条例改正をすべきである。

5、事件関連の臨時本会議・政治倫理確立委員会等に出席する議員は「費用弁償」を返上すべきである。

6、市民に開かれた議会へ向けて、この際本会議・委員会の傍聴席を増やし、
   傍聴者にも関連資料を全て配布すべきである。
   また、本会議・委員会のCATV中継あるいはインターネット中継を早急に実現すべきである。

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前環境局長に激怒

2006年05月18日

連日の政治倫理確立委員会で、同じ会派(議員グループ)の恩田議員が久々に激怒しました。

恩田:前環境局長が「確かに村岡議員からの圧力はあった」と認めながら、
    産業廃棄物の設置許可要綱を「市民の住環境を守るために変更した」と言うのはおかしい。
    結果的にそれが村岡親子の思惑どおり、贈賄業者のライバル企業の進出を阻止することになり、
    今回のあっせん収賄事件を引き起こしたことについて、どう責任をとるのか?

前局長:村岡議員の金銭授受は許しがたいが、どうすれば避けられたかは思いつかない。
    圧力は圧力として、公務員は粛々と仕事をするしかなく、お金をもらった議員が悪い。
    結果に対してどのように責任を取るか?と問われてもコメントできない。
    住環境を守るために同意を必要とする範囲は何mにするか?という観点で仕事をした。
    「住環境を守るため」という意見が検察に聞いてもらえず、上申書を出したところ。
    事件の再発防止は皆が襟を正してやるしかない。
    反省すべきところは局と局の間の情報が途切れ、局同士の話し合いが無かったこと。
    陳情を圧力と言ってしまえば、議員との話しができないことになる。

恩田:ここは政治倫理を確立するための委員会だ!
    役所が「何も悪くなかった」という態度を続けるなら、今後何も改善されないことになる。
    それではこんな委員会を開催している意味がないではないか!(激怒)

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いよいよ100条委員会へ

2006年05月17日

本日、議長に文書で下記3点を要求しました。

1、緊急に臨時議会を開催すること
2、市長に、事情聴取の経緯や資源リサイクルセンター疑惑などについて本会議で説明するよう求めること
3、地方自治法100条にもとづく委員会を開催すること

4月28日に開かれた臨時議会では、産業廃棄物施設の要綱(設置ルール)改正疑惑を議論しただけです。
その後、村岡議員はリサイクルセンター管理業務の委託先変更疑惑でも再逮捕され、
市長・助役2名・自民党議員3名が家宅捜索と事情聴取も受けるなど、
疑惑事件と捜査対象が次々と拡大してきています。

出頭や証言を拒否したり嘘をついたら罰則がある、強力な調査権を持つ100条委員会を開催する時です。

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談合が前提の会話

2006年05月16日

政治倫理確立委員会で、自民党議員が初めて質問。
リサイクルセンターの管理業務を共栄組合(実態は贈賄企業の子会社)がマイナス5,000万円で落札し、
贈賄企業がマイナス4,900万円で入札して二位となった件について。

自民:共栄組合はマイナス5,000万円を入札するだけで悠々と落札できたはずなのに、
    なぜマイナス4,990万円の札も入れたのか疑問に思う。
    僅差の二番札がなければ落札できないような仕組みがあるのか?

局長:たしかに10万円という僅差で二番札が入っているが、なぜそういう形をとったのか分かりかねる。
    マイナス5,000万円だけで結果的には落札できていたはずだ。

これって、一位と二位の札をどちらも贈賄企業が書いた“談合”を前提にした会話ですよね?
「マイナス4,990万円の札も入れた」とか「そういう形をとった」とか、
自民党議員も環境局長も、あまりに自然すぎて誰もツッコミませんでしたが・・・

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2票差、五省

2006年05月15日

泉佐野市議選は2票差で敗れ、次点。
海上自衛隊OBに昨日習った「五省」を、今は噛み締めます。

一、至誠に悖る(もとる)なかりしか・・・真心に反することはなかっただろうか?
一、言行に恥ずるなかりしか・・・・・・・・言葉と行いに恥ずかしいところはなかっただろうか?
一、気力に欠くるなかりしか・・・・・・・・・気力が欠けていなかっただろうか?
一、努力に憾み(うらみ)なかりしか・・・努力不足ではなかっただろうか?
一、不精に亘る(わたる)なかりしか・・・不精になっていなかっただろうか?

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志の世代間交流

2006年05月13日

世代間交流の会にて、ショートスピーチをさせていただきました。

若者がベテランから学ぶべきものを一つ挙げるならば、私は日本文化とりわけ日本語だと思います。
ベテランが若者との交流で得るものがあるならば、それは“志を思い出す”ということではないでしょうか。
私自信が学生インターンを受け入れたり後輩の選挙を手伝う目的は、その一言に尽きます。
「自分も最初はこうだったな、色々と憤っていたな、丸くなってはいかんな」と
経験を積むとともに忘れがちな志を、若い世代との交流で定期的に思い返しているのです。

ベテランが若者に「志を持て!」と熱く説くのは、なんだか逆のような気がします。

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自民党より、傍聴の皆様へ

2006年05月12日

本日の議会運営委員会で、自民党の議員(政治倫理確立委員会にも出席)から、下記の発言がありました。

自民党「先日の政治倫理確立委員会にて、答弁中の環境局長に対して
     “自首して刑務所に行け!”というようなヤジが3回もあった。
     限度を超えたヤジは議会の権威を損なうものである。
     しっかり議論して事件の真相を解明するためにも、
     傍聴者には一定のルールを守ってもらわなければならない。」

議会の権威、しっかり議論、真相解明、一定のルール。
むしろ市民が今の議会に対して言いたいことでしょう。

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布田拓也候補

2006年05月11日

13328b63.jpg元インターン生の布田拓也くんを応援するため泉佐野入り。
「ぬのたく」とか呼ばれて、女子中学生のアイドルになっていました。
街の反応は上々ながら、これが必ずしも投票結果に結びつかないのが
選挙の難しくも面白いところです。

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ヤジ1日1万円なり

2006年05月10日

ところで過去2回の政治倫理確立委員会にて、自民党の議員5人は一言も質問せずに座っているだけ。
発言しないくせに、ヤジや雑談は人一倍多い。
もともと自民党議員の汚職が理由で開かれた臨時委員会なのに、
その自民党から最も多くの議員5人が送り込まれ、
その5人は発言もせずヤジだけで一人1日1万円前後の費用弁償(出席手当て)をもらっています。

身内の不祥事で余分な業務を増やして、何もしないのに追加の手当てをもらう。
議員は気楽な稼業です。

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共産党がヒット

2006年05月10日

本日の政治倫理確立委員会で、共産党の質問が久々にヒット。
リサイクルセンターの運営業務をマイナス5,000万円で落札した業者と、
惜しくも(?)10万円差のマイナス4,990万円で二位だった業者の見積書が、
なんと同じ筆跡で書かれていたことが分かりました。

しかも落札業者の見積書には判読不能の誤字があり、訂正印もないため無効の疑いも。
環境局長の「入札には詳しくないので行財政局に問い合わせてみます」という答弁で審議がストップし、
そのまま委員会は休憩・解散してしまいました。

私は共産党の政策や質問スタイルには共感できないことが多いのですが、
組織を生かした情報収集と長年蓄積された疑惑追及のノウハウには敬意を表します。
この辺りは素直に学ぶべきところだと感じました。

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増税ズシリ度

2006年05月05日

よく出来たサイトを発見。

http://think-tax.jp/ あなたの増税ズシリ度が分かります

政策を議論する際に、
ひとりひとりに与える影響がこれぐらい分かりやすく表現できたら良いな。

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ミッションドライブの危険性

2006年05月04日

・・・とタイトルを書きましたが、「ミッション車の運転が危ない」という話ではありません。

「“ルールドライブ”から“ミッションドライブ”へ」という言葉があります。
これまで法律や条令といった規則(ルール)で動いていた役所・公務員も
これからは公共のための使命(ミッション)に基いて動いてゆこう、という意味です。
私はこの考え方に大賛成ですが、今回の汚職事件に対する一昨日の役所発言を聞いて、
ミッションドライブの危うさを感じるようになりました。

「住民の環境を守る」という偽りのミッションのもとで、
神戸市は本来受け付けるべき書類を返却し、要綱(ルール)を異常に厳しく変更し、
その結果、汚職議員配下の産廃業者はライバルの進出を阻止しました。

「民間活力によるコスト削減」という偽りのミッションのもとで、
神戸市は障害者団体が引き受けるはずだった仕事を、基本方針を覆して入札に回し、
その結果、汚職議員配下の産廃業者は今も暴利をむさぼっています。

「法律や基本方針に縛られる“お役所仕事”ではなく、市民のほうを向いて柔軟に使命を果たすべき」
と私も議会で発言することが少なくありませんでしたが、
ミッションドライブはルールの枠内で・・・という当たり前の結論を噛み締めるときですね。

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憲法と猛犬

2006年05月03日

憲法は、政府という名の猛犬をつなぐ“杭”です。
遠く理想地点に立てられたこの“杭”から少しでも逃れようと、
猛犬は59年間も鎖を引っ張り続け、
私たち飼い主は鎖が伸びるのを見守ってきたのです。

いま59年前の“杭”を一度抜いて、
私たちの眼の前に猛犬がいるその場所に、
新たに“杭”を打ち直そうと言う人がいます。
「“杭”と猛犬の場所が異なるのはおかしい」と。

あるいは59年前の“杭”の位置をそのままに、
鎖の長さを0センチの極限まで短くして、
猛犬を理想地点まで引き戻そうという人がいます。
「“杭”と猛犬の場所が異なるのはおかしい」と。

いま猛犬がいるその場所に“杭”を打ち直せば、
猛犬は伸びきった鎖をひきずってこちらに走り寄り、
私たち飼い主の足に噛み付いてくるでしょう。
反対に猛犬を理想地点の“杭”に0センチの鎖で固定したら、
その猛犬は何か他の役に立つでしょうか?

私たち飼い主はそれなりに注意深く、
鎖が伸びるのを見守ってきたのです。
大切なことは3つ。
猛犬が決して私たちの足に噛み付かないこと、
猛犬が私たちの役に立つ程度には自由に動き回れること、
そして理想地点に打ち立てた“杭”が簡単にブレないことです。

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すべては利権のために

2006年05月02日

汚職疑惑追及のための「政治倫理確立委員会」初日。
詳しい内容は後日掲載しますが、最も驚いたことをひとつだけ。

2004年に稼動したリサイクルセンターは、運営を障害者に委託する福祉工場として計画されていましたが、
自民党議員の圧力によって配下の産廃業者が運営を横取りしたという疑惑が持たれています。
驚いたのは、福祉工場から産廃業者への委託という方針変更の理由のひとつに
2003年12月に打ち出された“行政経営方針”を環境局長が挙げたことです。

神戸市「行政経営方針」 http://www.city.kobe.jp/cityoffice/09/021/gyoukaku/housin.html

確かに2003年12月まで、神戸市は自民党の要請を突っぱねて「福祉工場にする」と答弁していました。
ところが12月に突然、市長から“行政経営方針”が発表され、
翌年3月の予算議会では、一転して「コスト面を考えて公募入札にする」と方針が変更されたのです。

「“行政経営方針”を市長が突然発表したのは、自民党の圧力が理由だ」という噂は当時からありましたが、
なぜ自民党が圧力をかけてまで市長にこんなことを発表させるのか、今日までずっと引っ掛かっていました。

やはり全ては利権のためだったのでしょうか?

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審議会答申は、誰が作ったのか?

2006年05月01日

神戸市が産業廃棄物施設の許可ルール(産廃要綱)の議論を依頼した、環境保全審議会。
2002年9月2日の審議会では「4車線道路を挟んだ隣人の同意は不要」となっていた答申案に対し、
自民党の議員から猛反発があったため結論がまとまりませんでした。

そこで2002年9月27日に開かれた、答申案を修正するための専門部会。
情報公開請求をしていた議事録が手に入ったため、さっそく読んでみました。
すると、“同意をもらうべき隣人との間の道路幅”について大した議論もないままに、
「次回の審議会に出す原案は、委員長に任せよう」という結論で専門部会が終わっているではありませんか。

2002年10月25日の環境保全審議会には、最終答申(案)として
「幅4車線以内の道路を挟んだ隣人に同意をもらわなければ施設は許可されない」
という、9月2日の答申案とは正反対、村岡市議の意向に沿ったルールが提出されています。
その日の審議会はシャンシャンで終わり、最終答申(審議会の結論)がやっと承認されたのです。

最終答申(案)を実際に作ったのは委員長なのか?
それを村岡市議の意向に沿う形に変えたのは何故なのか?
9月27日から10月25日の間、審議会の事務局としての神戸市は、最終答申(案)にどう関わったのか?

・・・明日の委員会で詳しく質問してみたいところです。

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