驚くところは皆おなじ
2006年04月22日
神戸市の財政状況について、1時間ほど講演させていただきました。
お客さんが皆、若手の経済学者・財政学者ばかりだったので、
「財政力指数」とか「経常収支比率」とか専門的な話しも色々準備して行ったのですが、
最も食いつきの良かった話題は以下の2つ。
「えっ?ポートアイランドの土地の原価って、いつも売れた値段の96%として後から決まるんですか?
造るのに900億円かかった土地を1,000億円で売れなくて3割引の700億円で売った場合でも、
“200億円の赤字”と言うべきところを“土地の原価は700億円×96%=672億円だった”と言うんですか?」
「えっ?地下鉄海岸線って計画当初は1日13万人乗るはずが、開業直前には8万人に下方修正され、
開業してみたら当初予測の4分の1、たった3万4千人しか乗らなかったんですか?」
神戸市政のこの辺りは、専門家の分析を待つまでもなく“異常”。
学者さんでも市民でも、驚くところは皆おなじ。
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