何をするのか?コンプライアンス委員会

2006年04月26日

矢田市長の設けた公正職務検討委員会(通称:コンプライアンス委員会)を傍聴しました。
学者5人からなる委員会に神戸市が議論を依頼する、いわゆる審議会形式です。

今回の汚職事件は、審議会で学者に責任転嫁しながら、議会を通過せずに済む要綱変更をするという、
いわば二重のカモフラージュの向こう側で起きたものです。
その事件の再発防止策を再び審議会形式で話し合い、要綱や指針の改正で実現しようとするのは、
なんだか物凄いブラック・ジョークのようにも感じます。

委員会は予想通り、事務局である神戸市行財政局の作成した筋書き通りに進み、
神戸市はご丁寧に「今後の検討事項(案)」まで配布して、議論の流れをコントロールします。
次回は“口利き”の実例をいくつか机に並べ、「良い例」「悪い例」を区別するのだとか。
生々しい要望内容や実名を取り扱うため、さっそく非公開で行うのだとか。

市役所側は、市民や議員の要望・口利きの良し悪しを議論するのではなく、
誰からのどんな要望・口利きでも公正なルールに則って処理してゆく、
受け手としての仕事の良し悪しを議論してほしいものです。

寿司に例えるならネタの良し悪しを議論するのではなく、
どんなネタが来てもきちんと寿司に仕上げられるよう、職人としての腕を磨くべきなのです。

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