小泉首相に媚びる役人

2005年08月15日

お盆で帰国した外務省の友人と、大阪ミナミで3時間ほど。
友人とは書きましたが私よりかなり年上で、肩書きも中身もめちゃくちゃエライ人。
「今の外務省には、本気で日本のことを考える役人が少なくなった」と憤っておられました。
小泉首相が喜びそうな、国民ウケしそうなパフォーマンス会談を役人自ら設定し、
結果的には日本の外交を10年遅らせるような拙速な交渉をしてしまっているとのこと。
各国の情勢分析や根回しをきちんと行い、時間をかけても確実に成果をあげる戦略を練ることが、
プロとして外交問題に関わり続けている外務官僚の役割だという結論でした。

私は日々、「市政の継続性」を言い訳にして新しいことに取り組まない神戸市役所と闘っていますが、
立場は違えど真剣に神戸市のことを考えるバトルの中から、より良い答えが出てくるのだと信じています。
民意に敏感でフットワークのよい政治家と、民意に左右されず継続して仕事に取り組む役人。
どちらも相手に媚びないところに、互いの存在意義があるのではないでしょうか。

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