「野党候補の一本化」という幻想

2005年07月04日

昨日の兵庫県知事選挙は、現職の井戸敏三候補(59歳)が共産党推薦の金田峰生候補(39歳)に
109万4211票v.s.35万4584票というトリプルスコアで圧勝しました。
しかも投票率は33.33%で過去最低。

4年前の市長選挙を懐かしく思い出します。
公開討論会を連発してボトムアップ型の候補者擁立を目指した私は、
「対立候補の乱立を招き、一本化できなかったために現職市長に負けた」と、
一部のマスコミや運動家から批判されました。
街行く人たちにも「候補者が一本化しないと勝てないね」と訳知り顔で言われました。

  “一本化すれば勝てる”なんていうのは幻想だ。
   候補者は皆、自分の人生を賭けて立候補している。
   日銀を辞めた人、神戸大学を辞めた人、WHOを辞めた人・・・
   彼らに平気で「降りろ」と言える奴は、一度自分が会社辞めて選挙に出てみろ!

反論は「政治のプロ」「選挙のプロ」「評論のプロ」たちに通じず。
しかし今でも私の考え方は当時と変わっていません。
乱立しても一本化しても、魅力ある候補者なら勝つし、そうでなければ負けるのです。
乱立しても一本化しても、面白い選挙なら投票率は上がるし、そうでなければ下がるのです。

カテゴリー:

テーマ:

関連記事 :


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL
http://nada-kobe.com/mt/mt-tb.cgi/735

  1. うねりの一員
    脱皮。〓虫けらからの発信〓
    2005年07月10日 17:58

    体がとってもだるくて起きられなかったKeikoです。発表前なのに 前回、兵庫県知事選挙の際に私に起こったエピソードをブログに書きました(ここをクリック)。 コメントの他にメールでの感想を2件いただき、嬉しかったです。 さて、その続きというわけではないけ...


コメント

  1. j238
    2005年07月05日 01:16

    天下りと共産党・・・
    正直どっちも投票する気になれませんでした・・・。
    思い足取りで一応は投票はしましたけれども・・・。
    本当につまらない選挙でしたね。
    こんな選挙は本当にうんざりです。

  2. AST
    2005年07月05日 11:11

    本来有権者に選択肢を与えるのは政党の責務
    であったはずです。
    神戸市に限らないことですが、今の自治体の
    多くはオール与党化し、議会に緊張感があり
    ません。
    神戸市長選が同じ構図で繰り返されないこと
    を祈るばかりです!

  3. ともっち
    2005年07月06日 01:43

    田中康夫さんが提唱しているチームニッポンのような
    ユニット制にして政治をまわす時代に突入して欲しいですね。
    本当におっさん政治家はいらないなあ。

  4. 通りすがりの灘区民
    2005年07月07日 19:27

    今回の選挙。。。
    私の持論「選挙に行かないなら政治を批判するな。批判するなら選挙に行け!」
    なのですが。。。。
    今回は行きませんでした。
    某市のように行って白紙投票でもするべきだったのですが。。。
    その紙さえももったいないような気がして。。。(ちょっと良い訳w)
    本当に前回の市長選のように今回も面白くして欲しいですね。
    井坂さん! がんばってくださいね!

  5. いさか
    2005年07月09日 00:36

    j238さん、ASTさん、灘区民さん、コメントありがとうございます。
    今回の知事選は、私自身も足が重かったです。
    議員をしていなかったら、100%行かなかっただろうと思います。
    10月23日の市長選で同じ状況を繰り返さないよう、
    今は「魅力ある候補者」の擁立を仕事の中心に置いて、日々がんばっております。

  6. いさか
    2005年07月09日 00:46

    ともっちさん、コメントありがとうございます。
    そうなんですよね。
    地方政治の課題なんて、どこも共通のことが多いんですから、
    ひとつの町で成功した政策を全国に大量コピーして同時実現したり、
    優秀なユニットが地方を順番に素早く治していったり出来るはずですよね。

    本来は政党がその役目を担うはずなのですが・・・






最近の記事

more...[ 記事一覧へ ]

過去の記事

カテゴリー別

RSSフィード

このページの上へ