ペルーに保育所の必要なワケ

2005年04月21日

050421_2137~001_s.jpg「国際協力ネットワーク関西」の理事会に参加。
4月1日に行ったチャリティーコンサートの収益は、
以前建設したキシュワラニ村の小学校のペンキ塗り替えに使うことにしました。
また、2000年コンサート以降に貯まったお金を使って、
クスコ県カルカ郡ヤナフヤラ村の小学校とクスコ市の保育所も新築します。

山奥の小学校ではなく都市部の保育所を先に手がけることにしたのは、
ペルー人ミュージシャンのセサルさん(写真中央)から聞いた話がきっかけです。

以下、セサルさんが語ったペルーのグロテスクな実態です。

日本で「保育所」と言えば、子どもを職場に連れて行けない親のための施設です。
しかしペルーでは、貧しい親が子どもを連れて都市部で物を売るケースは珍しくありません。
小さな子どもは親がちょっと目を離したすきに、どこかに遊びに行ってしまいます。
恐ろしいのは、そんな子どもを狙っている大人が存在することです。

「人身売買」の実態は、テレビで報道されてご存知の方も多いかも知れません。
ペルーの貧しい家の子どもたちが、そのターゲットとしてさらわれて行きます。
目的は移植用臓器の摘出。
臓器摘出後の子どもの亡き骸が、麻薬密輸に使われた事件もあったそうです。

  空港で赤ん坊を抱いた不審人物が呼び止められる。
  本人にも赤ん坊にも、書類上の不備は何一つ見つからない。
  ふと赤ん坊を調べてみると、すでに死体で、体内には大量の麻薬が詰められていた・・・

嘘か真か、さらわれた子どもが何に「使われている」のかは分かりません。
しかしペルーで保育所が求められる理由のひとつは、悪質な人さらいから子どもを守ることにあります。
貧しい国の貧しい子どもがさらわれても、警察や政府は徹底的な捜査をしてくれないのです。

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コメント

  1. ヨシムラ ナナ
    2005年04月22日 14:06

    こんにちは。さっそくのぞかせてもらいました。
    ペルーに限らず、いろいろなところでそういう人身売買や、危険な目にあっている子供たちがたくさんいるようですね。。悲しい事実です。。こういう記事を見るたびに自分が日本のこの時代に生まれて本当によかったと感謝するのは私だけでしょうか。。。 たわいもない書き込みですみません;;

  2. いさか
    2005年04月24日 00:55

    「世界がもし100人の村だったら」という大ヒット絵本にも書いてありましたが、
    こうやって文字が読めてインターネットが出来ているというだけで、
    私たちは世界の上位2%の幸せを享受していることになります。
    感謝感謝、ですね。
    そして残りの98%の人たちに、いま出来ることをしたいと思うのです。

  3. ヨシムラ
    2005年04月24日 23:07

    そうですね。 本当に感謝感謝です。 世の中には一分一秒ごとに何かしらの問題に直面している人たちが沢山沢山いるのに、こうしてインターネットを使うことができたりするのですから。






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