神戸市管理職の「残業手当」
2005年03月24日
神戸市が管理職に「ヤミ残業代」 総務省が改善指導へ - asahi.com
神戸市が、部下の職員を管理・監督する役職者に支給する「管理職手当」を、残業時間に応じて独自に加算していたことが、18日わかった。市条例で認められていない事実上の「ヤミ時間外手当」で、課長以下を対象に全部局で40年以上にわたって続いていた。加算額は01~03年度の3年間だけで約22億1千万円に上る。総務省は、管理職手当と時間外勤務手当の「併給」に該当する恐れがあるとして、改善を指導する方針。上記の新聞記事を引用して、「管理職への残業代加算を廃止するように」という
陳情(市民からの要望書)が総務財政委員会に提出されました。
局長は「条例や規則に明記してあり、ヤミ手当てではない。新聞記事は事実と異なることを書いている。
遅くまで頑張っている管理職も多く、仕事の内容を管理職手当てに反映している」と答弁して、
私以外の自民党から共産党まで全政党が「神戸市は正しい。記事が間違い」という結論でした。
私は、条例や規則などの形式が整っているかどうかの問題以前に、
「遅くまで残業している管理職は、頑張っているので手当てを増やす」という
制度設計の思想・コンセプトが間違っているとして、陳情に賛成しました。
管理職にも経営企画部門と現場労務部門がありますが、せめて経営企画部門の管理職だけでも、
労働時間による評価ではなく、業績成果による評価に切り替えるべきではないでしょうか?
新聞記事が間違っているなら、神戸市として正式に抗議して、白黒はっきりさせれば良いのです。
それが出来ないのは、この制度が「グレーゾーン」であることを認めているのと同じです。
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