民主党が政権を取れないワケ
2005年03月29日
3月予算議会の最終日、全議案に対する賛否を決めたあと、
私たちの会派(議員グループ)から林議員が、議員提出議案の提案説明に立ちました。
議案の内容は「イラク派遣自衛隊の即時撤退を求める意見書を国に提出しよう」というもの。
提案説明のあと、ただちに採決となりましたが、
自民党・公明党とともに、なんと民主党までも反対して、否決となりました。
民主党は国会でさんざん「自衛隊を直ちにイラクから撤退させるべきだ!」と
言ってたんじゃなかったかな~?
一年半前、私が費用弁償(1日8,000円~14,000円の議会出席手当て)を受け取り拒否したとき、
会派5人で足並みが揃わなかったことを民主党の議員に「会派の基本がなっていない」と
ずいぶんネチネチ責められたことを思い出しました。
外交・防衛は国政の基本中の基本、それが中央と地方で意見を一致させられないようなら、
民主党は国政政党として全く信用できず、本当に政党と呼べるのかどうかも怪しいものです。
民主党ホームページより「イラク問題に対する民主党の主張」
http://www.dpj.or.jp/seisaku/gaiko/iraq.html
以下、林議員の提案説明内容です。
050329林議員の提案説明
アメリカ・イギリスによる対イラク戦争が始まって丸2年になる3月20日、
この日はニューヨークやロンドンで、米軍や英軍のイラク撤退を求める集会やデモが行われました。
「平和都市宣言」をしているこの神戸でも、市役所のとなりの東遊園地で「ピースフェスタ」が開かれ、
若者を中心におよそ2,500人が手と手をつなぎあって、イラクからの自衛隊撤退や世界平和を訴えました。
イラクではようやく国民議会が誕生しましたが、
新憲法の制定を目指す移行政府の大統領選出もままならず、
依然、バグダッドやファルージャなどイラク各地で、
米軍や英軍の駐留に抵抗する武装勢力がテロ行為を繰り返しています。
このように「平和」とはほど遠い状況が続く中で、
日本の自衛隊はイラクへの「国際貢献・復興支援」の名のもとにサマワで任務を継続していますが、
サマワ周辺の治安維持にあたったオランダ軍が撤退を始め、イギリス軍に引継ぎが行われたとたんに、
サマワ南部ではイギリス軍によるバス発砲事件が発生し、
サドル派指導者らが「イギリス軍に懲罰を」と訴える集会を開き、
日本時間のきのう深夜、サマワのイギリス軍キャンプ付近にロケット弾が撃ち込まれました。
またサドル派指導者らは22日、「日本の自衛隊が駐留しても、サマワの停電は一向に改善されない」
「自衛隊は撤退すべきだ」という声明を発表しており、
イギリス軍とともに日本の自衛隊も標的になる可能性がゼロとはいえない不穏な状況になっています。
阪神淡路大震災のあと、一緒に仕事をしたことがあるアジアプレスの綿井たけはる記者は、
テレビや新聞などの大手メディアがサマワから引いた後も取材を続けました。
“去年夏の段階で、自衛隊による道路復旧、学校などの修復作業などはほとんど終了して、
新しい仕事はしておらず、給水もフランスのNGOが大規模に行っている。
年間400億円といわれる自衛隊の派遣費用は、大半が自衛隊員の人件費と警備費だ”
というリポートを送ってきています。
また、今もバグダッドなどで医療支援にあたっているNGO「日本国際ボランティアセンター」によると、
「銃を持った軍隊が人道支援活動にあたると、治安維持との線引きがあいまいになり、
逆にNGOの安全確保に支障が出る」と警鐘を鳴らしています。
アメリカによるイラク攻撃の大義とされた「大量破壊兵器の保有・開発」は
アメリカの調査団によって誤りだったことが証言され、
すでにスペインやポルトガル、フィリピン、タイなどが撤退、
最近ではイタリア、ブルガリアも撤退を表明するなど、撤退あるいは撤退予定の国は19にのぼり、
派兵を継続している18の国を上回りました。
もはやイラク撤退は世界の潮流となりつつあります。
このような様々な観点から、国に対しては一日も早くイラクから自衛隊を撤退させ、
憲法の平和主義に基づいた、非軍事の復興支援を行うよう求める意見書を提出することを提案します。
戦後60年、非核神戸方式を決議して30年の節目の年に、これまで平和を希求してきた神戸市会として、
ぜひとも党派を超えて私どもの提案に賛成していただくことを心からお願いして、
提案理由の説明を終わります。
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- 近日報告・チャリティーコンサート・与党民主党
政治家への道、イギリス留学、平和学、京都
2005年03月31日 01:30しばらく更新をサボっておりました。 更新されていないこのページを見ていただいたみなさんごめんなさい。 ところで、私は今、日本に帰ってきています。イースター休みが1ヶ月あり、この間に夏に計画していた議員インターンシップを前倒しでしようと考えたからです。現在
コメント
- fuji
2005年03月31日 06:38今の野党が小粒に見える中で、民主党は唯一政権が取れる野党として期待していたのですが、空港や市民病院、ポートライナーの問題など、市会での議案に対する賛否を見ている限り自民党と全く同じですね。
3月18日、19日の神戸新聞には非核神戸方式に対する各会派の意見が掲載されていましたが、「有事の際には国の判断が優先されるのは仕方ない」と言っていたのは自民党と民主党だけでしたし。与党の公明党ですら「有事の際にも貫くべき」と独自の意見を出しているのに・・。
党としての方針がたまたま自民党と同じというなら仕方ないのかもしれませんが、重要な議案の方針がここまで同じだと、党としての存在意義がないのではないでしょうか。(神戸市においては、の話ですが)
- いさか
2005年04月01日 22:16コメントありがとうございます。
私は、地方議会で中央と同じ名前の政党を組むこと自体に違和感があります。
そんなことをしているから、地方議員はいつまでたっても国会議員の子分のままで、
地方議員→国会議員という陳情政治が終わらないのだと思います。 - 鎌田
2005年05月28日 21:17神戸に単身赴任しております。政治については、過去は議員とともに頑張ってきたつもりです(ちと昔ですが)。政治はポリシーだと思っています。特に、平和に対して。現状にあわせるのが政治ですか?がっかりしています。自信を持って今後ともに、行動・進言して下さい。民主党へ希望をつないでいる市民の一人、のつもりです。これ以上期待を裏切ってほしくない・・特に行動面(国民の立場での)に期待します。
- いさか
2005年05月30日 22:25私は民主党ではないですよ???
何か勘違いされているような・・・
それとも、民主党への激励メッセージなのでしょうか?