子育てお母さんの交流を進めるには

2004年12月04日

兵庫県が主催している子育て問題のワークショップに参加。
子育て中のお母さんの本音や、子育てサークル運営の難しさなど。

公園に行くにも仲間内で携帯メールで誘い合わないと孤立する昨今。
「いつ行っても誰かいる場所」と情報交流の仕組みが必要だそうです。
シンプルな仕組みながら、携帯メーリングリストなんか上手く機能するんじゃないかな?
あとは産婦人科や小児科いなど「信頼できる人」を軸に据えたフォロー体制が有効な様子。

以下、お母さん方のご意見のメモです。

041204神戸地域ビジョン「子育て支援」

東灘区の商店街で子育てサークルを運営している
「働くお母さん」の支援ではなく、「就園前の孤立するお母さん」の支援が必要
原因の多くはコミュニケーション不足、特に両親間・親子のコミュニケーション
最近の幼稚園児はお稽古ごとで忙しい
終園後に一緒に遊んだり、子どもを預けあったりする煩わしさから逃げる傾向
公園にもメールで連絡を取り合って行くので、メール仲間がいなければ公園でも独り

サークル活動は運営が面倒なので、あまりお母さんのニーズが多くない
運営を一緒にする中で、助け合いや一生の友達ができる良さがある
行政の提供する安易なサービスが、逆に深い繋がりを消している面もある

昔のように「行けば誰かいるかも?」という広場を作りたい
来年1月から5回程度、東灘区の各地域でそのような広場を運営してみる

灘区も各地域福祉センターで子育てサークルの立ち上げを支援している
屋内ではなく出来れば外でサークル活動をしたいが、怪我が怖い
灘区・東灘区の子育てマップはよく出来ている

新規受け入れをしない、仲の良いお母さんだけの「クローズ型サークル」が多い
サークル本来の良さは異なる年齢のお母さんの交流

働くお母さんの情報交流サークルを運営している
同じ産婦人科で知り合って、仕事に復帰してからも交流を続けている
仕事の愚痴や、育児家事と仕事の両立の難しさなど、独特の悩みを共有する場がない
仕事と育児を両立してきた先輩に話を聞く場も無かった
「3歳以下の子どもがいるのに働く女性」に対して、先輩から理解が得にくい
たまに公園に行っても独りで、話しかけても「普段見ない顔ですね」と言われてしまう

下の子を産んだ時に産休も取れず退職、それと同時に上の子も保育園を退園になった
今は無認可の保育園に子どもを預けて仕事を探している
灘区の病時保育も1歳からしか預かってもらえない
ファミリーサポートも前日申し込み制で、急な残業では預かってもらえない
昔は子どもだけで公園で遊ばせても平気だったが、今は親同伴でないと不安

親同士の交流が必要なのは中学に入っても一緒なのだが、機会はますます少ない
サークルに出て来られない、独りで悩んでいるお母さんをどうフォローするか
「ふれあいの街づくり協議会」の交流部会で高齢者と子どもを一緒に遊ばせている

職場にも育児仲間がいて交流ができれば良い

「子育てにはごほうびが無い」というお母さんもいる
メール相談で悩んでいるお母さんに「一度遊びにおいで」と言うと連絡が途絶える
どこまで踏み込んで良いか、押し付けにならない加減が難しい
保健所はいま妊産婦のメールアドレスを集めている
産婦人科や小児科がお母さんを定期的にフォローすると上手く行くかも知れない

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