待機児童とマンション規制
2004年11月25日
ここに神戸市各区の待機児童(保育所に入りたいのに入れない子ども)数のデータがあります。
震災後、神戸市東部の灘区・東灘区はマンション建設ラッシュとなり、
子育て世代が大量に市外から流入しました。
もちろん、若い世代が神戸市に移り住んでくださることは歓迎すべきことで、
私も議会で「若年世帯むけ補助金」を主張し続けています。
一方で特定の世代が特定の地域に集中してしまうと、保育所が足りない、小学校が足りない、
数年経つと今度は保育所がガラガラになる・・・という現象が起こります。
東京都の江東区では、「小学校建設が追いつかない」という理由でマンション規制条例ができ、
若年世代が特定の学区に急激に集中しないようコントロールしています。
しかし、その江東区も数年前までは人口減に悩まされ、マンション建設を促進していました。
単なる人口増加策を超えた人口プラン、最終的には都市のビジョンが問われているのです。
以下、灘区・東灘区の待機児童数データです。
入所児童数・待機児童数の年齢別・区別データ
計 0歳 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳
灘区 入所児童 1392人 99人 187人 219人 269人 310人 308人 (定員1258人)
待機児童 100人 25人 30人 24人 19人 2人 0人
(うち就労予定あり) 78人 21人 22人 17人 17人 1人 0人
東灘区 入所児童 2318人 215人 369人 408人 464人 435人 427人 (定員2146人)
待機児童 223人 36人 84人 50人 32人 15人 6人
(うち就労予定あり) 123人 20人 56人 15人 22人 7人 3人
全市 入所児童 18244人 1292人 2498人 3075人 3636人 3832人 3911人 (定員16895人)
待機児童 932人 194人 309人 229人 130人 46人 24人
(うち就労予定あり) 627人 132人 214人 152人 82人 30人 17人
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