2004年11月

神戸市を区ごとに分権しよう

2004年11月30日

決算議会の代表質問2日目は、同じ会派の元ニュースキャスター・林議員が質問。
最も興味深かったやり取りは、「区ごとの分権について」。

神戸市のように人口が150万人を超え、面積も大きな都市になると、
同じ市内でも区によって住民のニーズや抱える問題が大きく異なります。
北区の農地や西区の道路についての議案など、遠すぎてピンと来ないことも多いです。
反面、自分の区に予算を引っ張るような質問ばかりする議員も出てきます。

それなら各区ごとに、市民を公募した「区議会」のようなものを設け、
区ごとの特色あるビジョンを考えたり、予算の使い道を議論してはどうか?
区長も役所内から公募したり、民間人を任命してはどうか?という質問でした。
国から地方への「三位一体改革」と同じように、市から区への分権も進めようということです。

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公営禅問答

2004年11月29日

決算議会の代表質問1日目、自民・民主・公明の与党3党が市長に質問をしました。
今日はいつにも増して禅問答的なやり取りが多く。
「How・・・?」に対して「Yes,I do.」で答えるような感じで、
最後の方は質問者も「尋ねたことに対する答えになっていない」と怒ってました。
与党の質問なんだから、もう少し踏み込んで答えてあげないと気の毒です。
野党の私が言うのも変な話ですが・・・。

やっぱり質疑は一問一答形式に変えて、一部始終をネット中継しないとダメですね。

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反社会学講座

2004年11月27日

久々に風邪でダウン、病床で読んだ一冊。

hanshakaigaku反社会学講座
 パオロ・マッツァリーノ 著、イーストプレス、2004年

いろいろと反省させられる本でした。
「昔の少年は凶悪だった」
「日本人はもとから勤勉ではない」
「欧米の学生は自立していない」などなど、
データの意図的な選別と切り取りで、
どのような結論でも導き出せることが分かります。
その意味では「データ・リテラシー」の本とも言えます。

著者はそれらの捏造をパロディーと自覚してやっていますが、
社会学者や官僚は大真面目に、ひどい場合には自分の利権を守るために結論を創造します。
フリーター、引きこもり、少年犯罪、学力低下、パラサイト・シングル、少子化・・・
これらの若者バッシングを「うさんくさい」と感じる方は、ぜひ読んでみて下さい。
古今東西、若者は愚かで、年配者は若者の扱う新技術に嫉妬し、人間はいい加減なのです。

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不審者情報のメール配信

2004年11月26日

奈良市の女児誘拐殺人事件を受けて、地元PTAの方から
「市内の不審者情報を保護者向けにメール送信したいのだが」というご相談がありました。
教育委員会の担当者に尋ねると、あまり積極的ではありませんでしたが、
「近隣地域の不審者情報などは必ず各学校に通知している」とのことでした。
あとは学校ごとにPTAが学校長と交渉して、不審者情報の提供を受ければよいのですが、
いっそ教育委員会が不審者情報をメルマガかホームページで発信してくれないでしょうか?
東京都荒川区ではメール配信を、京都府警ではホームページ掲載をすでに始めているようです。

京都府警「子ども安全情報」http://www.pref.kyoto.jp/fukei/seian_s/

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待機児童とマンション規制

2004年11月25日

ここに神戸市各区の待機児童(保育所に入りたいのに入れない子ども)数のデータがあります。
震災後、神戸市東部の灘区・東灘区はマンション建設ラッシュとなり、
子育て世代が大量に市外から流入しました。

もちろん、若い世代が神戸市に移り住んでくださることは歓迎すべきことで、
私も議会で「若年世帯むけ補助金」を主張し続けています。
一方で特定の世代が特定の地域に集中してしまうと、保育所が足りない、小学校が足りない、
数年経つと今度は保育所がガラガラになる・・・という現象が起こります。
東京都の江東区では、「小学校建設が追いつかない」という理由でマンション規制条例ができ、
若年世代が特定の学区に急激に集中しないようコントロールしています。

しかし、その江東区も数年前までは人口減に悩まされ、マンション建設を促進していました。
単なる人口増加策を超えた人口プラン、最終的には都市のビジョンが問われているのです。

以下、灘区・東灘区の待機児童数データです。

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総務財政委員会の小ネタ

2004年11月25日

その他、本日の総務財政委員会にて気になったネタを2つ。

1、住民基本台帳カードの運営コストは1枚あたり年間2万円!?

神戸市で現在発行されている住民基本台帳カードは5600枚で、運営コストは年間1億円だそうです。
市民の0.4%に「身分証明書代わりに役立つ(局長答弁より)」カードを発行して、
1枚あたり2万円近い維持管理コストを毎年投入し続けることになります。
希望選択制にした上で、便利にカードを使いたい人はどんどん情報をインプットすれば良いのに。

2、土嚢がないときは「水嚢」で洪水対策

今回の台風による水害で、土嚢(どのう・麻袋に土を入れたアレです)が足りない地域がありました。
そんな時は家庭用ゴミ袋に水を入れた「水嚢」で、水深10cmの浸水ぐらいなら防げるそうです。
板の背後に水嚢を重しとして置いたり、段ボールの中に水嚢を入れると上手くいくようです。
排水口から下水が逆流する場合には、排水口の上に水嚢を乗せるだけです。
いざというときに思い出してみて下さい。

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米国FEMAと神戸市危機管理室

2004年11月24日

今週より始まった12月決算議会、本日は総務財政委員会がありました。
いつも長時間の質問攻めにあっているのが「危機管理室」という部署です。
私は役所のほとんどの部署について、職員を減らして効率よくすべきだと主張していますが、
この危機管理室については、大幅な人員・予算・権限の強化が必要だと感じます。

危機管理室と聞いて、まずイメージするのは米国のFEMA(連邦危機管理庁)ですが、
こちらは常勤職員2,500人、臨時職員4,000人を抱える強大な災害対策組織です。
消防大学や洪水保険・災害対策基金なども運営し、消防・警察・州軍などの連携役を務めています。
(昨年1月より国土安全保障省の傘下に入り、テロ対策に比べて軽視されているようですが)

正規職員19名、他部署との兼任13名、年間予算3億5千万円の神戸市危機管理室と、
議員が期待しているFEMAの間には、大きなギャップが存在しています。
鳥インフルエンザや台風など災害の度に連携ミスが起こっているのは事実ですが、
局長を責めるだけでなく、市長にこそ危機管理体制の強化を迫ることが必要です。

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不人気投票

2004年11月23日

年末恒例の道路工事、国交省が“不人気投票”をネットで受け付け - INTERNET Watch

 この「路上工事不人気投票」は、「いつも同じ場所で工事している」「工事のやり方がおかしい」という路上工事の不満を解消するために実施するという。東京23区で国が直接管理する「直轄国道」の路上工事について、現場の看板に「問い合わせ番号」を割り当てる。専用サイトでは、問い合わせ番号による不人気投票を実施するほか、番号に紐付いた工事情報を開示する。また、投票結果はWebサイト上で公表される予定だ。
市バスの車内に運転手の氏名を明示して「お客様アンケートはがき」を置いたり、
こういうフィードバックの仕組みをつくることが、顧客志向の第一歩です。
神戸市の窓口対応や電話対応も、このような投票できないかな?
こちらが議員と名乗った時と名乗らなかった時のギャップがあまりに酷い部署が多いので。

ちょうど神戸市のホームページも利用者アンケートやってます。
https://www.ssl.city.kobe.jp/cgi-bin/www.city.kobe.jp.enquate/index.cgi

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永観堂の夜紅葉

2004年11月22日

041121_2048~001_s.jpg客人を案内して、京都は永観堂の夜間参拝へ。
七分に色付いた紅葉が朱赤黄緑の錦色に浮かび上がる。

浄土宗西山禅林寺派 総本山 永観堂禅林寺
http://www.eikando.or.jp/

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西村真悟代議士

2004年11月21日

定期的に参加している勉強会、今月のゲストはなんと西村真悟代議士。
喰わず嫌いは良くないと思い、虚心坦懐にメモを取りましたが、
日米関係やイラク戦争に対する発言など、同意できない話が多かったです。

以下、私のメモです。

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学童保育の「地域方式」

2004年11月20日

市内の学童保育所を非公式で視察させていただき、
その後、立ち上げや運営に関わってこられた保護者の方に実情を伺いました。

神戸市の学童保育は、児童館などで税金を使って小学生の居場所を設ける方式と、
保護者の方々が自主的に場所を借り、指導員を雇って運営している「地域方式」があります。
地域方式の財政状態は非常に厳しく、家賃は5~6万円の長屋か文化住宅、指導員の月給は12~13万円、
保護者の支払う利用料は月1万円~1万5千円、というのが一般的な相場のようです。

視察先では子どもたちが1年生から6年生まで一緒に外で遊び、古き良き「子ども社会」がありました。
保護者も単なる利用者ではなく、主体的な運営者として教育や地域活動に関わるこの方式は、
保育事業として見るのではなく「地域教育コミュニティーづくり」として見るべきだと感じました。
役所がこれを超えるコミュニティーづくり政策を実施している例を私は知りません。

以下、私のメモです。

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反省文

2004年11月19日

本日10時30分からの理事会に遅刻をしてしまいました。
11時からの議会運営委員会に出席するため、早めに役所に着いていたので遅刻で済みましたが、
11時ぎりぎりに役所に着いていたら完全に出席できないところでした。

前回月曜日の理事会資料を読み返すと「次回理事会は10時30分から」と書いてありましたが、
理事会はいつも議会運営委員会の後に行われていたため、
「次回も議運の後だ」と油断して手帳に書き写していませんでした。

実はこの間違いを犯すのは、今回で二度目です。
前回は同じ部屋の議員に代理出席を頼めたので助かりましたが、今回は誰もいませんでした。
ただ単に気をつけているだけでは再発は防げそうにないので、
過去1年間の「理事会が10時30分から始まった日」をリストアップし、
今後1年間の手帳にあらかじめ記入して注意を促すようにします。

議会事務局および理事各位には大変ご迷惑をお掛けしました。
エラそうに議会改革・行政改革を唱える前に、まずは自己改革だ。

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12月議会の日程

2004年11月19日

いよいよ来週から12月の決算議会が始まります。

11月22日(月)10時~ 本会議(議案の説明と質疑、台風被害に対する補正予算)
   24日(水)10時~ 委員会(総務財政・福祉環境・文教経済・建設水道・港湾交通の5つの委員会)
   25日(木)10時~ 委員会(都市消防委員会)
   29日(月)10時~ 本会議(一般会計決算の質疑 自民・民主・公明)
   30日(火)10時~ 本会議(一般会計決算の質疑 共産・新政会・市民力・新社会)
12月 1日(水)10時~ 決算特別委員会(行財政局と都市計画総局の決算を審議)
    2日(木)10時~     〃     (企画調整局と産業振興局)
    3日(金)10時~     〃     (保健福祉局と教育委員会)
    7日(火)10時~     〃     (外国語大学・市民参画推進局と建設局)
    8日(水)10時~     〃     (危機管理室・生活文化観光局と消防局・みなと総局)
    9日(木)10時~     〃     (環境局)
   13日(月)10時~ 決算総括質疑(委員会の議論を踏まえて市長に対する質疑)
   15日(水)10時~ 本会議(追加議案や補正予算の説明と質疑)
   16日または17日?空港・新産業特別委員会(神戸空港と医療産業都市について審議)
   22日(水)10時~ 本会議(一般会計決算の議決、議案外質問)

傍聴は市役所25階で受付、事前の予約なしで何時からでも入れます。

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六甲まもりの賞

2004年11月18日

午前中に「六甲まもりの賞」授与式に参加。
他の区や他都市にこのような賞があるのかどうか知りませんが、
この賞は本当に有意義だと思い、毎年欠かさず出席しています。

大きな犯罪を派手に取り締まるのではなく、小さな犯罪をひとつでも減らしてゆこうとする、
このような地味な警察活動に対して、きちんと表彰できるのは素晴らしいことです。
3年前の授与式で、当時阪神を引退した和田選手の守備に例えて、
「当たり前のことを当たり前にこなし続ける難しさ」というスピーチをしたことを思い出します。

以下、その時のスピーチ下書きです。

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神戸市の事務事業評価結果

2004年11月18日

神戸市が平成16年度に行った事務事業評価の結果が公表されました。
「時代に合っているか?」「役所がすべき仕事か?」「効率よくやれているか?」「効果が出ているか?」の
4つの視点で事業を評価し、1事業1シートにまとめてあります。
その事業を担当している課長による内部評価と、委員による外部評価がずいぶん食い違っていたり、
事業にかかる人数やコストが表示されていたりと、興味深い資料ですので、ぜひご覧ください。

平成16年度事務事業評価結果 (部局別) (トップページ)

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ハンガリーもイラクから撤退へ

2004年11月17日

ハンガリー軍300人、イラクから年内撤退へ - YOMIURI ON-LINE

ハンガリー国会は15日、12月末に駐留期限が切れるイラク駐留ハンガリー軍部隊について、親米協調路線を掲げるジュルチャーニ首相が求めた3か月の駐留延長提案を否決した。これにより、イラク中部で物資輸送にあたっているハンガリー軍部隊300人は、今年末で撤退する。
イラクに軍隊を派遣した37カ国のうち、これで撤退は8カ国目になるのかな?
数十人を残して大幅削減した国や、近々の撤退を決めている国もあり、
そもそも中国・ロシア・フランス・ドイツなど多くの国は、始めから軍隊をイラクに派遣していません。

「自衛隊が撤退すれば、日本は“国際社会”の信用を失う」と政府やマスコミは言いますが、
「自国民の命を危険にさらしても、アメリカには逆らえない」と正直に言ってはどうでしょうか。

参考:駐留外国軍と撤退した国のリスト(毎日新聞 2004年9月16日)

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茨木市政にチャレンジする福丸さん

2004年11月16日

fukumaru今日は朝5時半起きで茨木市に入り、
来年1月に茨木市政にチャレンジする福丸孝之さんのお手伝い。
福丸さんはこの9月に大手メーカーを退職し、
以来毎朝、駅前で演説やビラ配りをしています。
心技体ともに充実した33歳、子育て世代の代表として、
サラリーマン層の代表として、頑張ってほしいと思います。

毎日更新の福丸孝之ホームページ http://cgi37.plala.or.jp/~fukumaru/

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旧弊は信長の如く討ち破れ

2004年11月15日

林英臣先生の歴史勉強会に参加、今月のテーマは信長・秀吉・家康。

信長は当時の武将で唯一、「世界の中の日本」というビジョンを持っており、
彼の目指した中央集権・開国・重商・自由主義は300年後の明治維新でようやく実現されました。
天下統一というゴールから全ての行動を発想し、既得権益を徹底的に叩き潰した信長は、
もし現代に生まれ変わったら何を倒し、どこを焼き討ちしようとするでしょうか?

以下、私のメモです。

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武装組織 イラク全土に攻撃拡大

2004年11月14日

「イラク全土に攻撃拡大」 武装組織がビデオ声明 - Sankei Web

 イラク中部ファルージャでの米軍などによる掃討作戦に対抗して、ザルカウィ容疑者率いる「イラク聖戦アルカーイダ組織」など3つの武装組織が13日、共同のビデオ声明で「イラク全土に攻撃を拡大させる」と言明した。
昨夜、陸上自衛隊の第4次隊がイラクに向けて出発しましたが、
自衛隊派遣の法的根拠である「非戦闘地域」など、どこにも存在しなくなります。
「自衛隊が活動している地域は非戦闘地域だ」という首相の開き直り答弁は論外としても、
読売・産経などの社説「自衛隊の撤退は国際社会の結束を乱し、日本の信用を損なう」は、
日本国民である自衛隊員の安全について、どのように考えているのでしょうか。
サマワが明らかな戦闘地域になろうが、自衛隊員が何人死のうが撤退しないということでしょうか。

国民の生命を危険にさらして守るべき国益というのは、一体何なのでしょう?

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キャッチセールス

2004年11月13日

いま、人待ちのカフェでパソコン仕事をしていますが、
隣のテーブルでは典型的なキャッチセールスが繰り広げられています。
「次のセミナーに来てくれたら、必ずDVDプレーヤーが当たるようにするから!」
と、男前セールスマンの怪しいトーク炸裂。
さて、どうしたものか・・・。
がんばって断れ、女子大生。

追記:女子大生は、その後無事に難を逃れました。
    この記事に対して読者のhimaさんが下記の情報提供をして下さいました。
    キャッチセールスを取り締まる法改正が11月11日から施行されたようです。

悪質キャッチセールス摘発 京都府警、改正法を初適用 - 京都新聞

今月11日に施行された同法の「販売業者は目的を告げずに事務所などに誘引、勧誘してはならない」という禁止項目を適用した、全国で初めての逮捕となった。

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何年に一度の洪水に備えるか

2004年11月13日

都賀川を守ろう会の総会に参加。
県の河川土木担当者が下記のような挨拶をしておられました。

「台風23号で円山川が決壊した豊岡では、一日雨量が260mm、1時間あたり最大雨量が42mm。
神戸市北区でも一日雨量230mm、1時間あたり最大雨量38mmを記録したが川は溢れなかった。
神戸市内では100年に一度の大雨にも耐えられるような河川改修を進めていて、
既に60%の川で改修が終了している。今後も改修を進めてゆく。」

50年に一度より100年に一度のほうが良いに決まっていますが、費用対効果をどう判断するか。
それでも200年に一度の大雨が降れば洪水が起こる、という現実をどう考えるか。
治水は政治の原点ですが、それゆえ答えの無い、議論の必要な課題です。

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神戸市「住まいの耐震化」ページ

2004年11月12日

明日13日より、神戸市ホームページの中に「住まいの耐震化」コーナーが開設されます。

今年3月の本会議でも議論させていただきましたが、
震災当日の死者は92%が家屋倒壊による即死であり、住居の耐震化こそが地震対策の大本命です。
神戸市では未だに耐震改修する住居に対する補助制度がなく、耐震診断の受診率も1%以下ですが、
震災10年を機にもう一度、役所も住民も「住まいの耐震化」に本気で取り組みたいものです。

神戸市ホームページ「住まいの耐震化」

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那覇の選挙は何でもアリ

2004年11月10日

1泊2日で那覇市議選を手伝ってみて、驚いたこと。
町中あちこちに選挙ポスターより大きな顔写真が、堂々と貼ってありました。
市議候補だけでなく、現職の市長までも。
全ての電柱に同じ候補者の顔写真が貼ってある地域など、フィリピン総選挙を思い出させます。

「選挙違反監視団」という旗を掲げた物々しい団体の目の前で、
堂々とビラ配り(告示後は個人ビラの配布ができません)をする候補者もいたり。
お互いに公職選挙法をどこまで踏み越えるか、暗黙の了解があるようですが、
警察がある日、特定の候補者を捕まえたら即、公職選挙法違反と判定されるのでしょう。

これって、自動車のスピード違反に近い感覚ですね。
制限速度50キロで車を運転している人なんていないですが、
警察がある一台を捕まえれば即、その一台だけが道路交通法違反になってしまいます。
ルールを決めたら全員に厳守させるべきですし、誰も守れないならルールを変えるべきです。

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那覇市議選

2004年11月09日

041109_1501~001_s.jpg沖縄の那覇市議選に出馬した友人を手伝いに来ています。
気温26度、アツい選挙です。

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「架空請求」の消費生活相談が激増

2004年11月08日

本日の消費生活会議で配られた参考資料です。

平成16年度上半期消費生活相談の概要(PDFファイル)

神戸市生活情報センターに寄せられた消費生活相談の総数は11,812件で、前年同期比48.4%増となった。「架空請求ハガキ」や「携帯電話の不当請求」の大幅な増加が要因で、これらを含んだ「オンライン関連サービス」は前年同期の3.1倍に激増し、全体の苦情相談件数の58.0%を占めている。
オンラインや携帯サイトと言えば若者特有の問題に思われるかも知れませんが、
60歳以上の高齢者でも相談件数の第一位はこの問題で、高齢者の相談件数の1/3を占めています。
相手に電話番号を知られると何度も電話がかかって来ますので、
身に覚えの無い請求には電話で応じず、脅迫などがあった場合は警察に相談して下さい。

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消費者保護条例の改正

2004年11月08日

神戸市消費生活会議に委員として参加してきました。
国の消費者保護基本法が5月に大幅改正されたのに併せて、
神戸市の「神戸市民のくらしをまもる条例」も改正する作業が進んでいます。
中間報告に対して次の2点の意見を述べ、条例に反映してもらうようにしました。

1、「事業者」の定義を広げるべきではないか?
  昔のように「事業者=店・会社、消費者=市民・個人」という単純な図式ではなく、
  ネットワークビジネスの参加者やネットオークションの出品者、またNPOなど、
  商品・役務を提供する主体は多様になり、消費者との境目もあいまいになっている。
  不当表示や不当勧誘など、古典的な消費者問題は、このグレーゾーンで起こっている。

2、事業者にも知的財産権の保護などを責務として明記すべきでないか?
  今回新たに「消費者の責務」には「知的財産権の保護」が追加されようとしている。
  事業者には当然のこととは言え、同じように明記しても良いのではないか。

その他、ネット上の取引における個人情報の取り扱いなどが議論になりました。

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ウ゛ィッセル快勝

2004年11月07日

041108_0013~001_s.jpg夕方、妻と娘を連れて神戸ウィングスタジアムへ。
こういう純粋な家族イベントは久しぶり。
最近思うところあり、「家庭を省みない父親」からの脱皮を試みています。

試合はカズと播戸のツートップが得点し、2対1で快勝しました。
芝生の状態も良いようで、最近張り替えたのかな?

神戸新聞 Live! VISSEL

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米国人がカナダに移住? 「足による投票」

2004年11月06日

ブッシュにはウンザリ--カナダ移民局サイトに米国からのアクセス急増 - CNET Japan

 同サイトでは、3日に過去最高のトラフィックを記録し、米国人ユーザーによるアクセスはふだんの6倍に達したと、Canadian Press (CP)という通信社が伝えている。
選挙結果や政治状況によって大量の人口移動が起こる「足による投票」は、
住民がコストとサービス、あるいはビジョンやブランドで都市・国家を選び、
自分が支持する所に移り住む・・・という理屈の上での話でした。

日本でも、三位一体の改革が進めば、町ごとに税率や役所のサービス内容を変えることができ、
人が集まってくる町と、人が逃げてゆく町に分かれるかも知れません。
時代遅れの独占企業だった役所や議会が、はじめて競争の中に投げ込まれるのです。

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ウォーターフロントを活かした教習所?

2004年11月05日

神戸市は港の西半分を「親水ゾーン」と位置づけて再開発をしていますが、
今回決まったポートアイランド1期西岸の売却先は、なんと自動車教習所。
選考理由は「景観に恵まれたウォーターフロントの立地を活かした事業だから」。
貴重な観光用地を平米10万円で叩き売って(ポートアイランド2期の分譲価格は平米21~35万円)
免許を取る人と一部の地元住民だけが「水に親しむ」ゾーンにしてしまいました。

神戸市が2年前に東京・仙台・福岡で行った「神戸のイメージ調査」では、
神戸のイメージ第一位は「港」だったのですが、
神戸市は港を観光資源として復活させる気が無いのでしょうか?

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税財政委員会から国への要望

2004年11月04日

私の所属している「大都市税財政制度確立委員会」の理事会と委員会があり、
国に対する税制・財政面での要望事項をまとめました。
神戸市のフトコロ具合を考えれば、国への陳情・要望はとても大切ですが、
国全体を長い目で見れば、こういう「予算くれくれ政治」は卒業しなければなりません。

現在、国が税金の6割・地方が4割を集めているのに対して、
実際に税金を使ってサービスを提供しているのは国が2割・地方が8割です。
この歪みを直し、地方が自立してお金を回せるようにするために、
「三位一体の改革」で、国が集めている税金を地方が直接集められるようにしたり、
国から地方へ流れる補助金や交付税の総額を抑える議論がされています。

以下、国に対する神戸市の重点要望事項です。

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日本にも「みどりの党」を

2004年11月03日

041103_1751~001_s.jpg毎月第一水曜日の晩に三宮でやっている、「みどりの会議」の街頭演説。
アメリカや日本のように政策的な違いの少ない二大政党制ではなく、
ドイツやイタリアのように片方に緑の党が入った「二大連合制」が理想。

もはや環境問題は「自然を大切に」なんてのんきな話ではなく、
人口爆発と気候変動による食糧不足・水不足をどうするか?という
経済や安全保障の根っこの部分の話だと思うのですが・・・。
目先のお金のことや抽象的な教育のことしか語らない政治家たちは、
国益のためと称して環境破綻を早めることを平気でします。
その代表格であるブッシュ陣営が勝利宣言というニュース、がっかり。

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投票率の低下は「ユーザーの減少」だ

2004年11月02日

「市民社会と地域自治」という研究会で、議会のあり方について議論してきました。
今回、その研究会でアイディア集をまとめたいということで、
私も「ガバナンス時代の議会のあり方」の項で「選挙」について書いてみました。

「投票率の低下」という現象は、商売に例えれば「お客さんの減少」に他なりません。
「投票に行こう!」と叫ぶ前に、商品そのものをお客さんの役に立つものに変えるべきですが、
実は選挙時の選択肢不足・情報不足によって「買いたい商品が見つからない」という
商売以前の問題を抱えているのが政治業界の現状です。

以下、私の原稿です。
他の方の原稿と見比べ、皆様のコメントも参考にしながら加筆修正します。

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被災地情報のリテラシー

2004年11月01日

一つ前に掲載した記事「被災地におけるマスコミと政治家の横暴」で紹介したメールは、
ネット上で転送に転送を重ねられた、あるいは引用に引用を重ねられた情報だったようです。
私も「検証もせずに掲載しますが・・・」と一抹の不安を残しながらの紹介でしたが、
今後は情報源をしっかり明示できるメールやニュースに基づいた発信を心がけます。

なお、紹介したメールの情報源は下記のサイトで、その内容は事実とのことです。
デマが一瞬に広がるインターネットの悪い面がよく言われますが、
間違いの指摘や訂正情報が世界中から寄せられて、同じく一瞬で事実に収斂してゆくのは、
インターネット・ジャーナリズムの信頼できる側面だと思います。

マスコミ報道陣への憤り - 新潟震災ボランティア日記

(上記記事が非公開になっている時は、こちらの保存記事をご覧ください)

情報は、ひとり歩きする。 - カメハハの情報で起業

(翌日の日記には、現地の情報発信者がすでにマスコミ記者達に声をかけ、
 支援活動に巻き込み始めている様子が掲載されていました。)

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被災地におけるマスコミと政治家の横暴

2004年11月01日

新潟県小千谷市でボランティアをしている方からのメールが転送されてきました。
マスコミが市役所入り口に陣取っているために、救援物資の搬入ができなかったり、
政治家の視察対応に追われて、肝心の物資配給が遅れたりしているようです。
私が現場で確認したわけではありませんので、検証もなく掲載することになりますが、
読んでいて「さもありなん」と思えるリアルな内容でしたのでご紹介します。

以下、転送されてきたメール本文です。

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