神戸港は観光で再生するか?

2004年10月01日

本日は決算委員会の最終日、市長との「直接対決」でした。
選んだテーマは「港の再生」です。

かつてはコンテナ取り扱い量世界2位だった神戸港も、今や世界30位以下とランクダウンしました。
神戸市は、ポートアイランドを境に東半分を「物流ゾーン」、西半分を「親水ゾーン」と分け、
貿易と観光の両面から神戸港の復活をねらっています。

ポートアイランド西岸にあるPC1~PC5と呼ばれる古いバース(船着き場)も昨年取り壊され、
対岸にハーバーランドやメリケンパークを臨む広大な跡地に何を持って来るかが、
神戸港西半分を「観光の港」として再生させるための勝負所のはずでした。

ところが実際の売却先を見てみると・・・

南から順に、ホームセンターの配送基地、中古車オークション、港湾業者、
少し間が空いて、私立大学の第2キャンパス、その北側に空き地が少々・・・という有様です。

「これのどこが『親水ゾーン』か?大学生と一部地元住民だけが水に親しめば良いというのか?」
という私の質問に対し、助役からは
「民間企業から観光集客施設の提案が得られなかった。必ずしも満足のいく結果ではない。」
と、いつもと違う率直な答えが返って来ました。

今からでも遅くはありません。
私立大学の北側と南側の空き地には、必ず集客施設を誘致することです。
そして間に挟まれた私立大学には、色々とお願いをしなければなりません。
キャンパスの海側は、観光客も入れるような公園・ミュージアム・ホールにしてもらい、
対岸のハーバーランドからの見え方や、夜のライトアップにも協力してもらいます。
何ヶ所かビューポイントも設け、そこから見える景観を戦略的にデザインします。
最後に、ハーバーランドやメリケンパークとポートアイランド西岸を水上タクシーで結びます。

「港」は神戸最大の観光資源であり、アイデンティティーそのものです。
ロケーション、市街地からのアクセス、港としての歴史など、お台場にも負けていません。
ただ、規模が小さすぎて半日しか遊べないというのが、神戸港の観光面での弱点でした。
シドニー港やメルボルン港など海外の再開発成功例を参考にして、
面的にもコンセプト的にもつながりのある再開発をしなければなりません。

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  1. IBMパソコン撤退で、「神戸」が見える
    ひめナビブログ
    2005年01月14日 07:31

    神戸・六甲アイランド 神戸は山が海岸に迫り土地も少なく江戸時代までは一寒村で歴史も蓄積もありませんでした。国家戦略として明治の開国とともに港が造られ、ここを通じて人、モノ、金が入ってくることにより貿易都市が形成されました。 神戸にとって、「港」は切って


コメント

  1. 辻岡
    2005年07月31日 12:21

    神戸空港は、関西空港が有るので人の国際空港では、無く将来予想されるコンテナを中心にした航空貨物の空港にして神戸港から新神戸貨物宅急便空港として考えて使用する事が生命線と思います。
    又臓器移植や最先端医療をして世界からの臓器移植を導入する空港にすれば、良いと思っています。

  2. いさか
    2005年08月02日 00:33

    辻岡さん、コメントありがとうございます。
    そういえば最近、与党の議員さんも以前のように航空貨物のことを言わなくなりました。
    あまり見込みが無いのではないでしょうか???






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