緊張感に欠ける議会
2004年10月07日
本日が9月決算議会の最終日。
今期の議会を一言でまとめるなら、「緊張感に欠ける議会だった」ということです。
私が毎日のように出席・発言した決算特別委員会は、笑いの絶えない委員会でした。
とぼけた発言をする議員、それに対して大爆笑する当局と議員。
ニヤけた顔で人を喰ったような答弁をする助役、それを注意するでもなく一緒に笑っている議員。
これが厳しい財政再建を求められている組織の決算会議か?と腹立たしい思いがしました。
極めつけは本日行われた本会議採決。
郵政民営化に対して郵便局長さん方が出した「職場を守ってください」という請願には、
私たち無党派グループ以外の全政党、自民党から共産党までが賛成するはずでした。
ところが起立採決で「賛成」と立ち上がったのは・・・
なんと、共産党と新社会党のみ。
あれ?事前に聞いていた話と違うぞ?
自民・民主・公明の与党3党は、自分が立たなければいけないことに全く気付いていない様子。
見かねた同じグループの無党派議員が
「あんたら、立たなアカンで! あんたらの請願やろが!」と声をかけても、
与党3党は気付かないまま泰然と座っています。
「議長、早よう採決せえ!賛成少数で否決や!」というヤジが飛んで、議長が仕方なく
「あのぅ・・・郵政民営化の請願ですが・・・」と改めて注意を促すと、
やっと気付いた与党3党がバラバラと立ち始めました。
この間、実に10秒。
普通に議事を進めたら、間違いなく「賛成少数で否決」となるケースです。
いつも空港などの請願には反対して座ったままのことが多い与党3党ですから、
ひょっとしたら「座りグセ」がついてしまったのかも知れません。
ミスは誰にでもあることですが、緊張感が欠けていたと言われても仕方ない、9月の決算議会でした。
カテゴリー:
テーマ:
関連記事 :
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL
http://nada-kobe.com/mt/mt-tb.cgi/1009
- 緊張感に欠ける議会
「ネットde監視、地方議会」
2004年10月07日 16:37「神戸市会議員・井坂信彦」さんのブログ記事、「緊張感に欠ける議会」には大いに笑わされました。 自民・公明などの議員がかかわった「郵政民営化に対して郵便局長さん方が出した「職場を守ってください」という請願」の起立議決に、ボケーッと座ったままだったそうです。
コメント
- 田水達郎
2004年10月08日 11:48転職活動中で傍聴する機会をもてたのですが、やはり民間との意識の差を感じさせる議会でした。赤字の多さにもほんとにびっくりです。普通ならば降格でしょうし、会社は倒産してます。とはいいましてもこれまで無関心であった自分が悪いのだという意識は持っています。
私の父が地方の町の助役になり、市町村合併の話を聞き始めてから、政治への関心が高くなりました。井坂議員のHPも毎日読んでます。少数の会派ではありますが、内容の濃い活動をされていると思います。
市民にわかりやすい政治を目指して頑張ってください。
今後のご活躍をお祈りいたしております。 - 南ともき
2004年10月09日 01:34ご無沙汰しております。WEBは月一回ほど拝見しています。今回の議会の話は酷いですね。意識が低すぎる。。。。
- いさか
2004年10月09日 01:35コメントとトラックバック、それぞれありがとうございます。
今日も民間企業の方々と接する機会がありましたが、
やっぱり政治の世界は「2周遅れ」のぬるい業界だなあと思います。その責任の一部は、顧客たる有権者が政治を甘やかしすぎるところにあるのですが・・・
- いさか
2004年10月09日 01:39お~、南くん久しぶりです。
何とかしてくださいよ、この現状。