陸上自衛隊第2教育団

2004年06月06日

予備自衛官の資格を取っている友人の議員に誘われて、琵琶湖西岸の陸上自衛隊大津駐屯地へ。

予備自衛官制度とは?

新入隊員の教育訓練を受け持つ第2教育団の方に、自衛隊全般についてレクチャーしていただきました。

以下、私のメモです。

040604 陸上自衛隊大津駐屯地「第2教育団」

退職後の自衛官OBが緊急時に備えて登録・待機しておく「予備自衛官」
平成14年から一般の人も予備自衛官になれる「予備自衛官補」制度ができた
年間50日間の訓練(特殊技能のある人は10日間)を終えると予備自衛官になれる
人員確保の意味合いよりも、一般の人に自衛隊のことを知ってもらうため

現在、陸上自衛隊には16万7千人の常備自衛官と5千人の即応予備自衛官がいる
平成22年までに常備自衛官を14万5千人に減らし、即応予備自衛官を1万5千人に増やす
陸上自衛隊は北海道・東北・東部・中部・西部の5つの方面隊に分かれている
愛知県・長野県・富山県から近畿・中国・四国地方までが中部方面隊
中部方面総監部は伊丹にあり、神戸は第3師団の管轄
中部方面隊の新入隊員教育を「第2教育団」が受け持っている

自衛隊の階級と定年、旧軍の階級との対比

階級:将~~~~~将補~1佐・2佐・3佐~1尉・2尉・3尉~准尉~
定年:定年なし~~~~~56歳~55歳~~54歳
旧軍:大将・中将~少将~大佐・中佐・少佐~大尉・中尉・少尉~准尉~

階級:曹長~1曹・2曹・3曹~士長~1士・2士
定年:
旧軍:曹長~~~~軍曹~伍長~士長~1等兵・2等兵

「1尉」などの階級は一般の人に分かりにくいので、もとの「大尉」に戻してほしい

本業である侵略対処の他にも、邦人救出・避難民対処・災害対処・PKO・民生協力
不審船や工作員に対しては、まず警察と海上保安庁が対応する
それが困難なら海上出動や治安出動、計画的な武力行使と判断すれば防衛出動となる
治安出動の命令が下される前に「情報収集」を行うことが解禁された
テロが予想される事態に対処するための「警護出動」もできるようになった

国連平和協力業務でカンボジア・モザンビーク・ゴラン高原・東ティモールに行った

災害時には都道府県知事・海保長官・管区海保本部長・空港事務所長の派遣要請が必要
時間がない場合に要請がなくとも自立派遣できるが、実際には責任がとれず難しい
震災の教訓を生かして、市町村長でも派遣要請できるようになった
福井では原子力発電所の総合防災訓練なども行っている

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