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2002年04月01日
いさか新聞18号
いさか新聞17号
横浜の最年少市長
3月31日に開票された横浜市長選挙で、37歳の前衆議院議員・中田宏さんが、
4期目を目指す72歳のベテラン市長を破って、政令指定都市では最年少の市長に当選しました。
(中田宏さんのホームページ http://www.nakada.net/ )
中田宏さんと言えば、昨年の衆議院予算委員会で大臣や役人が質問に答えないことに腹を立て、
「質問やめます。馬鹿々々しい!」と言って、質問時間を残したまま本当に帰ってしまったことが、
マスコミに大きく報道されていたことを思い出します。
国会も地方議会も、議会が形式化して「消化試合」になってしまっているのではないか?
というのが、私と中田さんに共通する問題意識です。
たとえば、3月26日に行われた、神戸市議会の空港特別委員会。
昨年末に国土交通省から神戸市に対して
「需要予測(空港の利用客を予測計算したもの)が大きく外れた時に、後から検証できるように、
需要予測を計算した途中の過程も、空港完成後、最低5年間は保存しておくように。」
という文書が送られてきたことを私が質問すると、
「それは今後つくる空港についての話であって、すでに着工している神戸空港には当てはまらない。」
「神戸空港の需要予測はコンピューターで正確に行っているが、途中の計算過程は検証できない。」
という事業主とは思えないような、神戸市空港整備本部の無責任な答え。
あるいは、3月28日に行われた、最終日の神戸市本会議。
1ヶ月以上に渡って議論した予算や議案に、各議員が賛成・反対の結論を出す日ですが、
午前中から延々と野党議員の「反対討論(予算や議案に反対する理由を述べる)」が続き、
結局は全ての予算と議案が、与党議員の賛成によって可決され通過してしまうのです。
「本日の議会で、どの議員がどの予算・議案に反対するか」をまとめた一覧表が、
ご丁寧にも本会議の始まる前にプリントされて配られています。
市長や議員が「提案」した予算や議案に対して、各議員が住民の立場に立った「質問」を浴びせ、
市長などの提案者は、その予算や議案の効果、提案した意図などを詳しく誠実に「答弁」する。
議員はさらに鋭い「再質問」で、その予算や議案の問題点を明らかにして、
最後は賛成議員の「賛成討論」、反対議員の「反対討論」を聴き比べた上で、
ひとりひとりの議員が自分の政治信条に基づいて、賛成・反対の「採決」を行う。
この、「提案」〜「質問」〜「答弁」〜「再質問」〜「討論」〜「採決」の流れが全て形式化してしまい、
議会の存在する意味が薄れて来ていると感じるのは、私ひとりではないはずです。
「国会議員とお金」の問題で、政治不信がますます高まっているこの頃ですが、
引き続き、神戸市議会の「正常化」、前向きな議論のある神戸市議会を目指して頑張ります。
2000年1月1日より累計
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政治も捨てたもんじゃないって事を
多くの同世代の方々に気付いていただくために。
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