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2001年05月11日



神戸市長候補に関するアンケート



 マスコミの皆様へお願い

「神戸空港建設に反対」 「空港反対候補を支持」
5月11日、ちょっと時代遅れな感じの見出しが新聞に載りました。

「市長選挙に向けてバラバラに動いている住民運動グループは、もう少し連絡を取り合おう」
ということで、5月10日、円卓懇談会という会を呼びかけました。
その席上で、最低限みんなで合意できるところを探っていこうという話になり、
中には「とにかく空港を止めるのが第一や!」という激しい方、
「空港に限らず、賛否両論あるような大きなテーマは住民投票で聞いて欲しい」という穏やかな方、
色々な方がいらっしゃるなかで、なんとか一点だけ合意できたのが
「神戸空港問題は住民投票で最終決着をつけてくれる市長」を応援しよう、ということでした。

「市長個人の空港に対する賛否はどないすんねん?」
「そら個人的には空港反対の人が市長になってほしいわ」
「個人的には空港反対でも、決着は住民投票でつけてくれる人にしよう」

・・・というやり取りの後、
「神戸空港に個人的には反対、でも住民投票で決着をつけてくれる市長」ということに落ち着きました。
しかし翌朝の新聞の見出しには「空港反対」の使い古された4文字だけが強調されていました。

いつもお世話になっているマスコミの皆様に、お願いがあります。
そろそろ、「空港推進派 vs. 空港反対派」という対立の図式をやめませんか?

私は2年前の立候補の時から一貫して、神戸空港の進め方に問題があると言ってきました。
もはや空港問題は、役所や政治家など一部の「カシコイ」人たちが情報を独占して
勝手に「市民のためになる」結論をだすような問題ではありません。
あらゆる経営情報を住民に公開して、住民ひとりひとりが自分の問題として結論を出すべきです。
これ以外に住民が納得できる決定プロセスはないと思います。

この春に街の皆様にお願いした「次の市長に望むことは何ですか?」というアンケート、
第一位は 「とにかく住民の声を聞いてくれる人が市長になって欲しい」でした。
将来の神戸市ビジョンを語る前に、 行政は住民の信用を取り戻す必要があります。
その一方で、自ら判断して積極的にまちづくりに参加する住民が必要です。
「どうせ役所が勝手にやることや」とスネた状態が続けば、どんな素晴らしいビジョンも実現されません。
古めかしい対立の図式からは、新しい解決策は生まれません。


2000年1月1日より累計

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