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2000年12月24日
いさか新聞 第10号
メールアンケートの結果
12月15日の本会議で市長から提出された「幼稚園を統廃合する」という追加議案について、
インターネットを活用した新しい政治参加の形を探るため、メールアンケートを試みました。
約500人にメール送信してご回答いただいた146人のアンケート結果と主な理由をご覧下さい。
幼稚園の統廃合に賛成
50人
幼稚園の統廃合に反対
86人
幼稚園が遠くなる園児には
バスなどの代替手段で対応すべき
18人
統廃合のコスト削減効果は少ない
他に削減すべき所があるはず
20人
園児の数が少なくなりすぎると
集団教育の意味が無くなる
9人
1クラス30人の園児がいる現状で
集団教育の効果は充分にあるはず
17人
経費を節減するためには
統廃合も仕方ない
8人
教育は市政の重要課題のひとつで
コスト論を持ち込むべきではない
15人
幼稚園の統廃合よりも
保育所を充実させる必要がある
8人
幼稚園は地域に密着して
地域全体で幼児教育を行うべき
11人
公共サービスはどんどん民営化して
役所は監督に徹した方が良い
8人
園児の親に通園のお金や時間など
余分なコストをかけさせるべきでない
6人
2年間保育を実現するためには
経費の節減も仕方ない
6人
当事者や少数者の声にも
もっと耳を傾けるべき
6人
電車通園をしている一部の園児の
例を出しても反論にならない
6人
教育委員会の予算枠内だけで
問題を解決しようとするのはおかしい
5人
統合による規模のメリットを生かして
サービスの向上を望みたい
4人
廃止になる幼稚園の先生や職員の
リストラが心配
4人
公立幼稚園を減らしていき
私立の就園助成金を上げるべき
4人
今すぐ廃止するのは簡単だが
再開するのは非常に手間がかかる
3人
幼稚園同士の統合だけでなく
小学校や高齢者施設とも統合すべき
3人
園児の親や先生の意見を聞くべきで
議会で討論するのはナンセンス
2人
反対側の本当の理由は
先生の雇用問題ではないか?
2人
議会で議論するよりも何よりも
地元の園児の親達の合意が大切
2人
その他に「判断できない」という方が10人いらっしゃいました。
理由は「与えられた情報が少なすぎる(5人)」などでした。
多すぎず少なすぎず、賛否バランスの良い情報提供の難しさを痛感いたしました。
12月22日の本会議にて、幼稚園の統廃合に関する議案の採決がありました。
皆様からご回答いただいた内容も参考にしながら、私は「反対」のほうに手を挙げました。
結果は自民党・民主党・公明党・自民党新政会の議員48人が幼稚園統廃合に賛成、
共産党・新社会党・住民投票議員団・さわやか神戸の議員23人が反対で、
幼稚園の統廃合に関する議案は可決されました。
今回のアンケートを通じて、予想をはるかに上回るアンケート回収率と、
その1通1通に込められた皆様の幼児教育や財政再建に対する想い入れに圧倒されました。
議案の賛否を決めるのが仕事である議員が、賛否をアンケートに委ねたら無責任と言われます。
しかし私はアンケートの多数決で自分の態度を決めるつもりなどありません。
今回のような様々な試みで寄せていただく皆様のご意見を参考にさせていただきつつも、
私の議会での賛否は、私の職を賭けて私の責任で決定していこうと思っております。
2000年1月1日より累計
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政治も捨てたもんじゃないって事を
多くの同世代の方々に気付いていただくために。
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